『LILI-MEN(リリーメン)』は打ち切り?連載終了説が広がった背景を解説

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『LILI-MEN』が週刊漫画誌からWebへ掲載場所を移し最終話まで走り切る流れを表現したダークファンタジー風の場面

『LILI-MEN(リリーメン)』は、本誌掲載終了と同時に未完で打ち切られた漫画ではなく、Web移籍後も連載が続き、2026年3月14日に完結しています。

「週刊ヤングマガジンから消えたけど打ち切り?」「Webへ移籍してからどうなった?」と気になっている方も安心してください。

最終話まで公開され、単行本も2026年6月19日発売の第13巻が最終巻です。第111話の次に番号なしの「最終話」が掲載されているため、数え方としては第111話+最終話=通算112話となります。

目次

『LILI-MEN』は打ち切り?結論はWeb移籍後に完結済み

結論から整理すると、『LILI-MEN』は2024年に『週刊ヤングマガジン』での掲載を終えたものの、そこで作品そのものが終了したわけではありません。

2024年9月28日からWebへ掲載場所を移し、その後も隔週土曜日を基本として連載が継続。2026年3月14日に最終話「夢の果てに」が公開されています。

さらに単行本も第13巻まで刊行され、第13巻が最終巻となりました。

大きな流れを時系列で並べると、こうなります。

時期 『LILI-MEN』の動き
2022年9月12日 『週刊ヤングマガジン』2022年41号で連載開始
2024年9月 2024年41号を区切りに本誌掲載を終了
2024年9月28日 Webへ移籍し、隔週土曜日を基本に連載継続
2026年3月14日 最終話「夢の果てに」公開
2026年6月19日 最終第13巻発売
最終規模 第111話+最終話で通算112話、全13巻

つまり、検索ユーザーが一番心配しているであろう「雑誌から消えたあと、続きが描かれず放置されたのか?」という疑問への答えはNOです。

本誌掲載終了後も約1年半にわたって物語が続き、結末まで到達しています。

会社員っぽくたとえるなら、「突然プロジェクトを没収されて強制終了」ではありません。

担当フロアが紙からWebへ変わったあとも仕事は続き、最後の納品まで済ませた状態です。漫画の話なのに急に業務報告書みたいになりましたが、経緯としてはこの理解が近いでしょう。

ただし、ここで注意したいことがあります。

本誌からWebへ移籍した理由について、外部から確認できない内部事情まで断定することはできません。

「人気が落ちたから移籍した」「最初から予定されていた移籍だった」などと決めつける材料はありません。

確認できる範囲を整理すると、

  • 『週刊ヤングマガジン』での本誌掲載は終了した
  • 2024年9月28日からWebへ移籍した
  • Web移籍時点で隔週土曜日の更新が示されていた
  • その後も連載は続いた
  • 2026年3月14日に最終話が公開された
  • 単行本は全13巻で完結した

ここまでです。

したがって、『LILI-MEN』については「本誌掲載は終了したが、作品はWebへ移籍して完結した」と表現するのが、もっとも誤解の少ない整理になります。

なぜ「リリーメン 打ち切り」と言われる?本誌からWebへの移籍が大きい

『LILI-MEN』に「打ち切り」という検索ワードがついて回りやすい最大の理由は、やはり連載途中で紙の週刊誌からWebへ掲載場所が変わったことだと考えられます。

『LILI-MEN』は渡嘉敷拓馬さんによるバトル作品で、2022年9月12日発売の『週刊ヤングマガジン』2022年41号から連載がスタートしました。

ところが約2年後の2024年、『週刊ヤングマガジン』2024年41号を区切りに本誌掲載が終了します。

漫画ファンからすると、この「雑誌から作品名が消える」という現象は心臓によろしくありません。

好きな漫画ほど、掲載媒体が変わっただけで脳内の危機管理室がフル稼働しますよね。

「まさか打ち切り?」

「このまま終わる?」

「単行本は最後まで出るの?」

私も推し作品で同じ経験をしていますが、「次号から掲載されていない」というだけで検索窓に作品名と「打ち切り」を秒速で入力したくなります。

しかし『LILI-MEN』の場合、本誌での掲載を終える際には、次話からWebへ移籍し、2024年9月28日から隔週土曜日に更新する流れが示されていました。

ここが重要です。

本誌掲載終了と、作品そのものの連載終了は同じではありません。

2024年9月28日には実際にWebへ移籍し、その後も新エピソードが更新されました。

さらに2026年3月まで連載が続いたため、現在は移籍当時よりもはっきり状況を判断できます。

「紙の本誌からは姿を消したが、物語はWebで続いていた」

ということですね。

もう一つ、打ち切られたように感じやすかった要因として、私は更新頻度の変化もあると考えています。

週刊誌で追っていれば毎週のように作品名を目にしますが、Web移籍後は隔週土曜日が基本です。

読者が新しい話に触れる頻度そのものが下がるため、しばらく追えていない人ほど「あれ、リリーメンって終わった?」と感じても不思議ではありません。

これは人気や編集判断を推測する話ではありません。

単純に、読者の目に入る頻度が下がると、連載中なのに存在感が薄く感じられることがあるという話です。

紙からWebへの媒体変更と週刊から隔週へのリズム変更。この二つが重なったことは、「リリーメン 打ち切り」と検索されやすくなった背景を考えるうえで見逃せないポイントでしょう。

※画像はAIによるイメージ

Web移籍後の『LILI-MEN』はどうなった?2026年3月14日まで連載

「Webへ移ったといっても、数話だけ掲載してすぐ終了したのでは?」

ここも打ち切りを気にしている方には重要ですよね。

『LILI-MEN』は2024年9月28日のWeb移籍後、2026年3月14日の最終話まで連載されました。

特に終盤を見ると、隔週更新の流れが分かりやすく残っています。

  • 第108話「みんなサンキュー」:2026年1月17日
  • 第109話「託された」:2026年1月31日
  • 第110話「そのための技」:2026年2月14日
  • 第111話「いつでもそばに」:2026年2月28日
  • 最終話「夢の果てに」:2026年3月14日

1月17日、1月31日、2月14日、2月28日、3月14日。

カレンダーに並べると、かなりきれいな2週間刻みです。

少なくとも終盤については、「更新が長期間途絶えたまま突然終了扱いになった」という形ではありません。

ここで話数についても少し丁寧に整理しておきましょう。

掲載上は第111話の次が、番号付きの「第112話」ではなく「最終話」と表記されています。

そのため、「公式表記が第112話」と書くよりも、

第111話+番号なしの最終話で、通算すると112話

と説明するほうが正確です。

些細に見えますが、こういうところは大事なんですよね。

漫画の完結情報を調べていると、サイトによって「全111話」「全112話」のように数字が揺れる原因になりがちです。

『LILI-MEN』では第111話のあとに別途最終話が存在するため、本記事では通算112話相当として扱います。

さらに2026年6月19日には単行本第13巻が発売され、こちらが最終巻です。

第13巻には2025年10月から2026年3月にWebで掲載された終盤のエピソードが収録されており、物語は単行本でも最後まで追える形になりました。

これは「打ち切り?」と心配している読者にとって、かなり大きな安心材料です。

漫画で本当に困るのは、掲載媒体が変わること自体ではありません。

物語が途中で止まり、最終的に主人公たちがどうなったのか分からないままになることです。

「続報をお待ちください」のまま数年経つ作品を経験すると、ファンは鍛えられます。

新情報が出ない期間が半年を超えたあたりから、公式アカウントの小さな動きにも「これは二期の伏線では?」と反応する特殊能力まで身につきます。できれば習得したくない能力です。

その点、『LILI-MEN』には2026年3月14日「夢の果てに」という明確な最終到達点があります。

したがって、「Web移籍したあと本当に続いたのか」という疑問については、約1年半継続し、最終話まで到達したと答えられます。

『LILI-MEN』はどんな漫画?完結まで描かれた意味を簡潔に整理

『LILI-MEN』の打ち切り情報を知りたいだけなら、ストーリー紹介を延々とする必要はありません。

ただ、なぜ「途中で終わらず結末まで描かれたこと」が重要なのかを理解するために、作品の核だけ押さえておきましょう。

『LILI-MEN』は、人類を苗床として繁殖する「殖魔(サキュバス)」と、それを根絶しようとする人類の戦いを描く作品です。

主人公のニトは閉ざされた施設で育ち、やがてその施設の真実と自分を取り巻く過酷な状況に直面します。

物語が進む中でニトは、単純に「人間側の主人公」と言い切れない特殊な立場になっていきます。

人間と殖魔という二つの存在の間に立つことになり、物語の焦点も「敵を倒せば終了」という単純な構図ではなくなっていくわけです。

だからこそ、ニトが最終的に何を選ぶのかまで描かれることには大きな意味があります。

もし物語が途中で途切れていたら、

「で、ニトは結局どうなるんですか部長!」

と会議室の机を叩きたくなるところでした。

実際には最終巻まで刊行され、ニトたちの物語には結末があります。

また、作者の渡嘉敷拓馬さんはCGアーティストとして活動してきた経歴を持ち、本作でもクリーチャーの造形や立体感のあるアクション表現が特徴の一つになっています。

一方で、『LILI-MEN』を検索すると他のダークファンタジー作品との類似性について気にする人もいます。

人ならざる存在との戦い、特殊な力を持つ主人公、組織同士の対立など、同ジャンルの漫画と共通するモチーフがあるためでしょう。

ただし、作品同士に共通する要素があることと、それがWeb移籍の理由だったことはまったく別問題です。

「似ていると思う読者がいる」

↓

「だから本誌掲載が終わった」

という因果関係は確認できません。

検索欄に関連ワードが並んだからといって、それだけで事情が証明されるわけではないんですよね。

会社でも「異動」「退職」「上司」と検索履歴に並んでいたからといって、人事ドラマを勝手に完成させたら怒られます。

『LILI-MEN』の打ち切り問題を考えるなら、作品比較の印象論よりも、本誌掲載終了→Web移籍→隔週連載継続→最終話→最終巻という実際の流れを見るほうが確実です。

※画像はAIによるイメージ

『LILI-MEN』は「打ち切り」と呼ぶべき?本誌終了と作品完結は分けて考えたい

ここからは筆者としての考察です。

私は『LILI-MEN』について、少なくとも「未完のまま打ち切られた作品」と表現するのは適切ではないと考えています。

理由はシンプルで、本誌掲載を終えたあとにも長期間連載され、最終話と最終巻が存在するからです。

一方で、「だから打ち切り要素は一切なかった」「すべて当初の予定通りだった」とまで断言するのも慎重になるべきでしょう。

本誌からWebへ移った編集上・商業上の詳しい判断は、外から見ただけでは分かりません。

ここでポイントになるのが、漫画ファンが使う「打ち切り」という言葉には複数の意味が混ざりやすいことです。

たとえば、

A:特定の雑誌での掲載が終了すること

と、

B:物語が十分な結末を描けないまま終了すること

は、本来同じではありません。

『LILI-MEN』ではAに近い「週刊ヤングマガジン本誌での掲載終了」は起きています。

しかし、そのままBの「物語そのものが未完のまま終了」には進まず、掲載場所をWebへ移して続きを描きました。

ここを一緒くたにすると、「本誌から消えた=漫画自体もそこで終わった」という誤解が生まれます。

そして私は、2026年現在の視点で見るなら、2024年時点よりも判断はかなりしやすくなったと考えています。

2024年9月だけを切り取れば、

「週刊誌からWebへ移籍することになった漫画」

でした。

読者として「この先大丈夫かな」と不安になるのも当然でしょう。

しかし2026年まで時間軸を伸ばせば、

「Webへ移籍後も約1年半連載し、最後まで描き切った漫画」

になります。

同じ作品でも、どの時点から見るかで印象がかなり違いますよね。

特に「今から『LILI-MEN』を読み始めようか迷っている」という人にとって重要なのは、本誌時代の内部事情を推測することより、現在は物語を最後まで読めるのかという点でしょう。

その問いには、はっきり答えられます。

『LILI-MEN』は完結済みで、第13巻まで読めば物語の結末まで追えます。

これは完結作品を探している人にとって大きなメリットです。

連載中の漫画はリアルタイムで考察できる楽しさがありますが、「次巻はいつだ」「休載なのか」「最終回は見られるのか」という待機イベントもセットでついてきます。

完結作品なら、その心配はありません。

私も何年も続編を待つ生活をしてきた人間なので、「完結済み」の四文字には若干過剰なくらい安心感を覚えます。

最終回の存在を確認してから読み始められる。これはネタバレとは別方向の安心材料なんですよね。

また、『LILI-MEN』のケースから分かるのは、掲載媒体の変化だけで作品の将来を即断するのは危険ということです。

Web移籍が作品にとってどのような意味を持っていたのか、その内部判断までは分かりません。

それでも、移籍後に連載が継続し、単行本も積み重なり、最終話まで到達したという結果は残っています。

私はこの事実を一番重く見たいです。

推し漫画が雑誌から消えると、ファンの心には「緊急打ち切り対策本部」が光の速さで設置されます。

ただ、『LILI-MEN』の場合はそこで報告書を閉じてはいけませんでした。

続きを確認すると、戦場が紙からWebへ移ったあともニトたちの物語は続いていたからです。

まとめ:『LILI-MEN』はWeb移籍後も連載し全13巻で完結

『LILI-MEN(リリーメン)』は、2022年9月12日に『週刊ヤングマガジン』2022年41号で連載を開始しました。

2024年41号を区切りに本誌掲載を終えましたが、2024年9月28日からWebへ移籍し、隔週土曜日を基本として連載を継続しています。

その後、2026年3月14日に最終話「夢の果てに」が公開されました。

話数表記は第111話の次が番号なしの「最終話」となっているため、第111話+最終話で通算112話相当と整理するのが正確です。

さらに2026年6月19日には最終第13巻が発売され、単行本でも完結しました。

したがって、「週刊ヤングマガジンで掲載終了した瞬間に物語も途切れ、未完のまま終わった」という理解は正確ではありません。

一方、本誌からWebへ移った詳しい内部事情については不明なため、「人気低迷による打ち切りだった」「すべて予定通りだった」といった推測を事実のように扱うのも避けたいところです。

現在確認できる事実を一文にまとめるなら、

『LILI-MEN』は本誌掲載終了後にWebへ移籍し、約1年半にわたって続きを連載した末、2026年3月14日に最終話まで到達し、全13巻で完結した作品です。

これが「リリーメンは打ち切り?」という疑問への、いちばんシンプルで誤解の少ない答えでしょう。

「俺たちの戦いはWebで続く!」で終わったのではありません。

ちゃんとWebで戦い続け、本当に最後までたどり着いています。

よくある質問

『LILI-MEN』は打ち切りになったのですか?

『週刊ヤングマガジン』での本誌掲載は2024年に終了しましたが、その時点で作品自体が未完終了したわけではありません。

2024年9月28日からWebへ移籍して連載が続き、2026年3月14日に最終話まで公開されています。そのため、少なくとも「本誌から消えてそのまま未完になった打ち切り作品」ではありません。

『LILI-MEN』は全何話・何巻で完結していますか?

単行本は全13巻です。最終第13巻は2026年6月19日に発売されました。

話数は第111話の次に番号なしの「最終話」が掲載されているため、第111話+最終話で通算112話相当となります。

『LILI-MEN』がWebへ移籍したのはいつですか?

2024年9月28日です。

『週刊ヤングマガジン』2024年41号を区切りに本誌掲載を終了し、次話からWebへ移籍。以降は隔週土曜日を基本として更新され、2026年3月14日の最終話まで連載されました。

日暮ツムギ

週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター

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