『第7王子に生まれたけど』は打ち切り?作品の連載状況と噂の真相

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『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』の漫画全6巻と原作小説の現在を確認するアニメファン

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『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』は作品全体の打ち切りではありません。漫画版は終了済みですが、原作Web小説は2026年6月まで更新されています。

2026年8月30日時点では、Web小説は連載中・全159エピソード。さらに書籍版も2026年2月3日に第4巻が発売されており、「漫画が終わった=シリーズ全体が終了した」という状況ではありません。

ただし、打ち切りを疑われた理由はかなり分かりやすいです。

漫画版の終了に加えて、原作Web小説には2021年3月から2025年4月まで約4年1か月の更新空白があり、書籍版も第3巻から第4巻まで2年以上空きました。作品を追っていた側からすれば、「これ、静かに店じまいしてない?」と検索窓を開きたくなる条件がそろっていたんですよね。

この記事では、漫画・Web小説・書籍版を分けて、どこが終わり、どこが現在も動いているのかを時系列で整理します。

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目次

『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』は打ち切り?2026年8月の結論

結論は、作品全体は継続中、漫画版のみ連載終了です。

媒体ごとの現在地を分けると、次のようになります。

媒体 2026年8月30日時点の状態 最終確認できる動き
原作Web小説 連載中・全159エピソード 2026年6月5日更新
小説書籍版 第4巻まで刊行 2026年2月3日に第4巻発売
漫画版 連載終了・全6巻 2023年6月9日に番外編公開
漫画単行本 全6巻 第6巻は2023年6月30日発売

Web小説は作品情報上でも「連載中」とされ、最新掲載日は2026年6月5日です。漫画版については最終公開エピソードの次回更新欄が「連載終了」となっています。

つまり検索ユーザーが最初に押さえるべきなのは、「漫画版の終了」と「原作シリーズの終了」は同じ意味ではないという点です。

本作は籠の中のうさぎさんによる異世界ファンタジーで、Web掲載は2018年9月にスタートしました。

主人公はチェントロ王国の第七王子ライモンド。長男は王太子、次男は学者、三男は外交に長け、四男から六男までそれぞれ秀でた分野を持つという、「自己紹介の順番が回ってくるだけで胃が痛くなりそうな兄弟構成」です。

前世の記憶を持つライモンドが、優秀すぎる兄たちに囲まれながら「自分は何をするのか」を探していくのが物語の軸になっています。

漫画版はおだやかさんがコミック、籠の中のうさぎさんが原作、krageさんがキャラクター原案を担当しています。

このように小説と漫画が並行展開された作品だからこそ、打ち切りを判断するときには媒体を分けて確認しないと結論を間違えやすいんですよね。

なぜ『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』に打ち切り説が出た?

打ち切り説が出た大きな理由は、Web小説の約4年間の停止、漫画版終了、書籍刊行の長い空白が重なったことだと考えられます。

特に重要なのが、Web小説の更新履歴です。

Web小説は2021年3月から2025年4月まで約4年1か月止まっていた

Web小説は2021年2月19日に101話、2月26日に102話、3月5日に103話が公開され、その後も3月12日に104話、3月19日に105話まで掲載されています。

ところが次の106話が公開されたのは、2025年4月25日でした。

つまり、105話から106話までは約4年1か月。

これは「少し更新ペースが落ちた」というレベルではありません。

Web連載をリアルタイムで追っていた読者からすれば、「更新通知の設定、まだ意味ある?」と自分に問い始めてもおかしくない長さです。

しかし、ここで非常に重要なのは2025年4月25日に実際に連載が再開したこと。

106話以降は2025年中も継続的に話数が追加され、2026年に入ってからも更新されました。

2026年1月2日に142話、2月27日に150話、4月24日に158話、そして6月5日に159話が掲載されています。

したがって現在の原作Web小説を表現するなら、

「約4年間の長期停止を経験したものの、2025年4月に再開し、2026年6月まで更新された連載作品」

とするのが実態に近いでしょう。

これは「打ち切られた作品」とはかなり意味が違います。

※画像はAIによるイメージ

書籍版も第3巻から第4巻まで2年以上空いた

書籍版にも長い空白期間があります。

第3巻は2023年12月28日発売。そして第4巻は2026年2月3日発売です。

2年以上続巻が出なければ、「3巻で止まったのでは?」と考える読者が出るのは自然ですよね。

ところが実際には2026年に第4巻が刊行されました。

第4巻では商業国オッキデンスへ到着したライモンドの留学生活、第六王子ジャンとの再会、婚約者レアンドラへの贈り物をめぐる物語などが描かれています。

さらに第4巻の案内では、シリーズ累計100万部突破(電子版を含む)とされています。

ただし、この100万部について媒体別の細かな内訳までは示されていないため、「漫画だけで100万部」「小説だけで100万部」などと読み替えるのは避けるべきでしょう。確認できるのは、シリーズ全体の実績として100万部突破が掲げられていることまでです。

ここまで時系列を並べると、打ち切り説が生まれた理由そのものは理解できます。

漫画が終わる。

Web版も長期間止まる。

書籍新刊もなかなか出ない。

この三連コンボを食らえば、ファンの検索履歴が「打ち切り」「完結」「作者 現在」で埋まるのも無理はありません。

しかし2025年から2026年まで含めて見ると、状況は明確に変化しています。

漫画版は本当に打ち切り?全6巻で終了した事実を整理

漫画版については、連載が終了していること自体は事実です。

第1話は2020年2月28日に公開され、その後、本編と複数の番外編が展開されました。

現在公開履歴の最後にあるのは、2023年6月9日の番外編「研究室は危険がいっぱい」で、その項目には次回更新として「連載終了」と表示されています。

単行本は全6巻。

最終第6巻は2023年6月30日に発売されています。

ここで一点、表現を正確にしておきたいところがあります。

2023年6月9日は現在確認できる最後の公開エピソードであり、その内容は番外編です。

そのため「漫画本編が2023年6月9日に終了した」と完全に同義で扱うより、「最後に確認できる公開が2023年6月9日の番外編で、作品ページ上は連載終了」と表現するほうが正確です。

では、漫画版は「人気低迷による打ち切り」だったのでしょうか。

終了理由を特定できる説明は確認できません。

少なくとも公表されている情報から、「売上が悪かったから」「原作が停止していたから」と原因まで断定する材料はありません。

確認できる事実は、

  • 漫画版は2020年2月28日に第1話公開
  • おだやかさんがコミックを担当
  • 単行本は全6巻
  • 最終第6巻は2023年6月30日発売
  • 現在確認できる最後の公開エピソードは2023年6月9日の番外編
  • 作品ページ上では「連載終了」

というところまでです。

したがって筆者としては、漫画版について「全6巻で連載終了。ただし終了理由までは不明」と整理するのが最も誠実だと考えます。

「打ち切り」という言葉は便利ですが、連載が終わった事実と、終わった理由の推測を一気にひとまとめにしがちです。

ニュース解説として重要なのは、その二つを分離すること。

終了理由が明かされていない以上、「不人気だったから打ち切り」と決めつける必要はありません。

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Web小説再開と書籍4巻発売は何を意味する?

2026年時点の動きを見るうえで最も重要なのは、Web小説が2025年4月に再開し、その後2026年まで更新されたことです。

単発で1話だけ追加されたわけではありません。

2025年4月25日の106話から話数は継続して積み上がり、2026年6月5日の159話まで到達しています。

さらにその途中となる2026年2月3日には、書籍版第4巻も発売されました。

私はここを、本作の現在地を判断するうえでかなり重要な材料だと見ています。

漫画という一つの媒体が終了したあとも、原作側ではWeb連載と書籍刊行が再び動いている。

出版作品では、コミカライズと原作小説が常に同じ寿命で動くわけではありません。

漫画連載には掲載媒体の編成、作画担当者の制作体制、単行本計画など漫画側の条件があります。

一方、原作小説には原作側の更新・刊行スケジュールがあります。

そのため、コミカライズ終了=原作IPそのものの終了とは評価できないんですね。

本作はまさに、その違いが分かりやすく表れたケースだと私は考えています。

漫画版だけを追っていた読者の時計は2023年で止まっています。

しかしWeb小説側では2025年4月から再び時計が動き、2026年まで物語が追加されました。

これが「2023年に検索した場合」と「2026年8月に検索した場合」で、打ち切り説への答えが変わる最大の理由です。

2025年のWeb再開→2026年の書籍4巻刊行という順番にも注目

もう一つ注目したいのが、動きの順番です。

Web小説が2025年4月25日に106話から再開し、その後連載が進行。

そして2026年2月3日に書籍第4巻が発売されています。

もちろん、この二つに直接的な因果関係があると断定することはできません。

ただ、少なくとも原作側の活動と商業書籍側の展開が、どちらも2025~2026年に再び動いていることは確認できます。

筆者としては、「すでに完全終了したIP」よりも、長い停止期間から原作側の展開が再稼働したシリーズと見るほうが現在の状況には合っていると考えます。

これは漫画第2部が決まったという意味ではありません。

むしろ逆で、「原作が動いている」と「漫画が再開する」は分けて考える必要があります。

※画像はAIによるイメージ

『転生したら第七王子だったので~』とは別作品!検索時の混同に注意

本作について調べるときは、タイトルの似た別作品にも注意が必要です。

『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』と『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』は別作品です。

今回扱っている作品の主人公はライモンド。

チェントロ王国の第七王子として生まれ、優秀な6人の兄を持ちながら自分の生き方を探していきます。

一方、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』は主人公や作品設定、漫画・アニメ展開も異なる別シリーズです。

タイトルにどちらも「第七王子」が入るため、

「第七王子 打ち切り」

「第7王子 漫画 何巻」

「第七王子 続編」

といった短い検索では情報が混ざりやすくなります。

「全6巻と聞いたのに、検索したらもっと巻数が出てきた」

「アニメの続編情報まで出てきたけど話が合わない」

という場合は、まず作品タイトルを確認してみてください。

ライモンドが主人公なのが『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』です。

打ち切りや続編を調べる記事では、こうした同名・類似タイトルの混同は意外と侮れません。

別シリーズの刊行状況が一件混ざるだけで、「続いている」「終わっている」という記事の結論そのものが逆転してしまうからです。

漫画第2部や小説5巻はある?今後の可能性を考察

2026年8月30日時点で、漫画版第2部やコミカライズ再開を確定できる発表は確認できません。

漫画版の現在地はあくまで「連載終了」です。

また、書籍版は第4巻まで刊行されていますが、第5巻について発売日を確定できる情報も現時点では確認できません。

では、今後何を見ればいいのでしょうか。

筆者としては、次の3点を追うのが分かりやすいと考えています。

  • 2026年6月5日の159話以降、Web小説に新たな更新が入るか
  • 書籍第5巻の刊行予定が発表されるか
  • 新しいコミカライズ企画や漫画版再開の告知が出るか

特に重要なのは、原作Web小説の更新です。

2025年4月25日の再開以降、約1年間で106話から159話まで進んだことを考えると、少なくとも「1話だけ復活して再び消えた」という動きではありません。

一方で、159話以降については2026年8月30日時点で新しい掲載を確認できないため、今後も同じペースで更新されるとは断言できません。

ここは期待を盛るより、更新履歴をそのまま見るべきでしょう。

原作ストックが増えても漫画再開を直接意味しない

「原作が159話まであるなら、漫画も再開できるのでは?」

そう考える人もいると思います。

ただし、原作ストックがあることとコミカライズ企画が成立することは別問題です。

漫画を連載するには、掲載枠、作画担当者、編集体制、刊行計画など、原作の残り話数とは別の条件が必要になります。

そのため「原作が再開した→漫画第2部も決定的」というロジックにはなりません。

これは打ち切り系の記事で特に気をつけたいところです。

ファンとしては一本でも明るい材料を見つけると、そこから続編決定まで脳内で高速道路を開通させたくなります。

私も何度その道路で料金所のないまま走ったか分かりません。

ただ、事実として言えるのは原作側が2025~2026年に再び動いたこと。

漫画再開については、また別の発表が必要です。

漫画終了だけで「不人気作品」と評価するのも早い

漫画版が全6巻で終わっていると、「人気がなかったのでは?」という疑問も出てきます。

しかし漫画版の終了理由は明らかにされておらず、そこから人気低迷を断定することはできません。

さらにシリーズ全体では、2026年刊行の第4巻で累計100万部突破(電子含む)が掲げられています。

もちろん、この数字だけで漫画再開や第5巻刊行が保証されるわけではありません。

それでも「2023年に漫画が終了したから、シリーズ自体の商業展開もそこで完全終了した」という見方とは一致しません。

私見では、本作は「漫画版は完結・終了した一方、原作側は長期停止後に再稼働したシリーズ」と評価するのが最も現状を表しています。

一本の線でずっと順調に進んできた作品ではありません。

むしろ一度かなり長い空白があり、その後にWeb連載と書籍刊行が戻ってきた作品です。

続編を待つファンとしては油断できませんが、「完全終了」の判子を押す段階でもありません。

まとめ|『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』は漫画終了、原作は継続中

『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』は、漫画版こそ全6巻で連載終了していますが、作品全体が打ち切られたわけではありません。

漫画版で現在確認できる最後の公開エピソードは2023年6月9日の番外編で、最終第6巻は同年6月30日に発売されています。

一方、原作Web小説は2021年3月19日の105話から約4年1か月空いたあと、2025年4月25日の106話で再開。

その後も更新され、2026年6月5日の159話まで掲載されています。作品情報上の状態も2026年8月30日時点で「連載中」です。

書籍版も2026年2月3日に第4巻が発売されました。

したがって現在の結論は、

「漫画版は終了。しかしWeb原作は2025年に長期休止から復帰し、2026年まで更新。書籍版も第4巻まで刊行されている」

となります。

漫画終了の理由については確認できる説明がないため、不人気や原作停滞を原因と断定することはできません。

漫画第2部や小説第5巻についても、現時点では確定情報を待つ段階です。

ただ、2023年の漫画終了だけを見て「もう全部終わった作品」と判断するのは、現在の状況とはズレがあります。

何年も続編を追い続けてきた身としては、本作で一番覚えておきたいのはここです。

推しの時計が止まって見えても、別媒体では突然また針が動き始めることがある。

本作はまさに、それを4年越しで見せてくれたシリーズでした。

よくある質問

『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』は打ち切りになった?

作品全体の打ち切りではありません。

漫画版は連載終了していますが、原作Web小説は2026年8月30日時点で連載中となっており、2026年6月5日に159話が掲載されています。

漫画版『第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの?』は何巻まで?

漫画単行本は全6巻で、最終第6巻は2023年6月30日に発売されました。

現在確認できる最後の公開エピソードは2023年6月9日の番外編で、作品ページでは連載終了となっています。

原作小説は完結している?

2026年8月30日時点では、Web小説は連載中・全159エピソードです。

2021年3月から長期間更新が止まっていましたが、2025年4月25日に再開し、2026年6月5日まで更新されています。書籍版も2026年2月3日に第4巻が発売されています。

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日暮ツムギ

週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター。漫画・ライトノベルの刊行履歴やWeb連載の更新状況を継続的に追い、作品の完結・休載・続編情報を媒体ごとに切り分けて整理しています。

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