※本記事はプロモーションを含みます
『灰と幻想のグリムガル』に公式発表された打ち切り理由はありません。アニメ2期は未発表ですが、原作シリーズは2026年8月にも新刊が発売されています。
アニメ、漫画、原作は状況がそれぞれ違います。「作品そのものが打ち切られた」とまとめてしまうと、グリムガル並みに足場の悪い情報になってしまうので、2026年8月31日時点の事実を分けて見ていきましょう。
灰と幻想のグリムガルは打ち切り?結論を4点で整理
『灰と幻想のグリムガル』を検索して「打ち切り」と出てきた人が、まず知っておきたい結論はシンプルです。
アニメは第1期で止まっていますが、シリーズ全体が打ち切られたわけではありません。
2026年8月31日時点では、次のように整理できます。
- アニメ:2016年放送の全12話以降、第2期は未発表
- 漫画版:全3巻で終了
- 原作小説:本編長編level.23が2025年12月25日に発売
- シリーズ最新刊:短編集level.24が2026年8月20日に発売
テレビアニメ第12話のタイトルは「また、明日――」。2016年3月27日24時30分からTOKYO MX・AT-Xを皮切りに放送され、テレビシリーズは全12話で一区切りとなりました。
しかし、制作側が「人気低迷のため終了」「売上が原因で続編中止」といった打ち切り理由を発表した事実は確認されていません。
そのため、「円盤が売れなかったから2期が消えた」「同時期の作品に負けたから打ち切りになった」といった説明を、確定した理由として扱うのは避けるべきでしょう。
ここは会社員的に言えば、プロジェクトが翌年度の予定表に載っていないからといって、廃止理由まで勝手に「部長の気分」と入力してはいけない場面です。
確定しているのは「2期が発表されていない」という結果まで。理由は未公表です。
『灰と幻想のグリムガル』を含むアニメの続編・完結情報を追いたい方へ。
👉 アニメ作品のその後をチェックする
灰と幻想のグリムガルのアニメ2期がない理由は?
2026年8月現在、アニメ2期が制作されていない具体的な理由は明らかにされていません。
ただし、作品固有の状況を追っていくと、「単純な不人気打ち切り」と説明するには合わない材料がいくつもあります。
アニメ第1期は2016年1月から全12話を放送
テレビアニメ版は2016年1月に放送を開始しました。
制作はA-1 Pictures。監督・脚本を中村亮介さん、キャラクターデザインを細居美恵子さんが担当し、原作は十文字青さん、原作イラストは白井鋭利さんです。
ハルヒロ役は細谷佳正さん、ランタ役は吉野裕行さん、マナト役は島﨑信長さん、モグゾー役は落合福嗣さん、ユメ役は小松未可子さん、シホル役は照井春佳さんが担当しました。
異世界作品ではあるものの、主人公たちは転移直後から無双しません。
ゴブリン一匹を倒すだけでも命がけ。
食費を稼ぐにも戦わなければならず、人間関係まで思ったようにいかない。
異世界へ来たのに人生の難易度設定が「ハード」のままなんですよね。
特にマナトを失った後の喪失や、メリイを迎えて新しいパーティーを作り直していく過程に多くの時間を割いているのが特徴です。
私は、この「成長を急がないこと」こそアニメ版グリムガル最大の魅力だったと感じています。
一方で、その魅力は短い話数で次々と事件を起こして物語を進める作品とは方向性が違います。
ただし、ここから「テンポが遅かったから2期がなかった」と結論づけることはできません。
あくまで作風上の特徴であり、制作終了理由として発表されたものではないからです。
原作不足は2期が作れない理由にならない
続編を考えるときに重要なのが、アニメ化できる原作が残っているかどうかです。
この点について『灰と幻想のグリムガル』は、かなり分かりやすい状況にあります。
アニメ第1期は原作序盤を中心に映像化しており、その後も小説は長期間刊行されました。
原作level.3『思い通りに行かないのが世の中だと割り切るしかなくても』では、デッドヘッド監視砦の奪還作戦など、アニメの先に位置する新しい物語へ進んでいます。level.3は2014年3月25日発売です。
つまり現在は、「原作の続きがないからアニメ2期を作れない」という状態ではありません。
むしろ逆で、映像化されていない物語は大量に残っています。
では原作があるのに、なぜ2期がないのか。
ここから先は公式に説明されていない以上、断定できません。
アニメ続編には出資、配信展開、制作会社やスタッフのスケジュール、商品展開など多くの条件が絡みます。
原作ストックは「続編を作るために必要な条件の一つ」ではありますが、「原作が余っている=2期決定」という魔法のアイテムではないわけです。
2016年当時は強い話題作も多かった
2016年冬には『この素晴らしい世界に祝福を!』『僕だけがいない街』『暗殺教室』第2期、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』など複数の話題作が放送されました。
特に同じ異世界ジャンルとして『この素晴らしい世界に祝福を!』と比較されることがあります。
ただし、競合作品が多かった事実と、『灰と幻想のグリムガル』に第2期がないことの間に直接的な因果関係が示されているわけではありません。
「ライバルが強かったから負けた」と言い切るのは簡単ですが、アニメ業界は少年漫画のトーナメント表ではないんですよね。
競争環境は背景の一つとして見られても、打ち切り理由そのものではない。
この線引きはしておきたいところです。
2019年の再放送と新作ドラマは「完全終了」とは違う動きだった
アニメ終了後の動きを見ると、『灰と幻想のグリムガル』は2016年の最終回を境に完全に企画が止まったわけでもありません。
特に2018年末から2019年にかけて、かなりまとまったアニメ関連展開が行われています。
2018年12月15日にはテレビシリーズ全12話の一挙配信が実施され、その後に音楽を担当した(K)NoW_NAMEのアコースティックライブも配信されました。
さらに2019年1月6日からは、BS11で毎週日曜24時からテレビシリーズの再放送がスタートしています。
ここまでは「過去作品の再展開」とも言えます。
面白いのは、その先です。
2019年には約90分の新規ドラマまで制作された
2019年1月16日にはCD-BOX2『Grimgar, Ashes and Illusions “ENCORE”』が発売されました。
この商品には、原作者の十文字青さんとアニメ版監督の中村亮介さんによる共同脚本で、約90分の新規録りおろしドラマが収録されています。
しかも、単なる過去音源の再編集ではありません。
(K)NoW_NAMEによる新規楽曲も5曲制作されました。
収録されたのは「Your song」「starlight」「Before dawn」「Luster」「Our song」の5曲です。
そして2019年2月13日にはBlu-ray BOXも発売。
本編全12話に加え、OVA2.5話や、2016年6月19日に開催されたスペシャルイベントの映像も収録されました。

私はこの2019年展開を、グリムガルの状況を考えるうえでかなり重要な材料だと見ています。
なぜなら、放送から約3年が経過した作品のために、原作者とアニメ監督が再び脚本を書き、新しいドラマを録り、新曲まで5曲作っているからです。
少なくとも2019年時点で、アニメ版の世界を新しいコンテンツとして再展開する企画は成立していました。
一方で、ここには注意も必要です。
この企画が「第2期の前段階」と発表されたわけではありません。
実際、その後2026年8月までテレビアニメ第2期は発表されていません。
つまり2019年の動きから読み取れるのは、「完全に忘れられた作品だった」という説明が当てはまりにくいことまで。
「ENCOREが出たから2期計画もあった」と飛躍するのは、さすがにハルヒロより先走りすぎです。
原作から続きを追うか迷っている方は、アニメと原作の違いを知ってから読む巻を決めると迷いにくくなります。
👉 作品の続きの追い方を確認する
灰と幻想のグリムガルの漫画版は打ち切りだった?
漫画版は全3巻で終了しています。ただし、不人気による打ち切りだったと断定できる終了理由は公表されていません。
漫画版は十文字青さんの原作を奥橋睦さんがコミカライズした作品で、2015年4月22日に『ガンガンJOKER』で連載を開始しました。
単行本は、
- 第1巻:2015年12月22日発売
- 第2巻:2016年3月22日発売
- 第3巻:2016年8月22日発売
という流れで刊行され、第3巻が最終巻となっています。
漫画版第3巻では、ハルヒロたちが新しい狩場としてサイリン鉱山へ向かい、デッドスポットと呼ばれる巨大コボルドに挑むところまで描かれています。
原作小説が20巻を超える規模まで続いたことを考えれば、コミカライズ版がかなり序盤で終了したのは間違いありません。
そのため「漫画は打ち切りだったの?」と感じるのは自然です。
ただ、コミカライズには原作完結までをすべて漫画化するタイプだけでなく、アニメ化や作品認知拡大と連動して一定期間展開されるタイプもあります。
『灰と幻想のグリムガル』の漫画連載開始は2015年4月、テレビアニメは2016年1月開始、漫画最終巻は2016年8月発売でした。
時期がアニメ化前後にまとまっていることは確認できます。
とはいえ、「最初からアニメ宣伝を目的とした全3巻企画だった」「売上が悪くて終了した」といった理由は公表されていません。
したがって答えは、
「漫画版は全3巻で完結しているが、不人気打ち切りだったとは確認できない」
となります。
アニメ全12話、漫画全3巻だけを見ると、グリムガルそのものが短命だったように見えます。
ところが小説コーナーの扉を開けると、そこには20巻を超える山脈。
グリムガル、検索者にも長距離遠征を要求してきます。
灰と幻想のグリムガル原作は完結した?level.23とlevel.24を解説
2026年8月31日時点で原作シリーズの刊行は続いており、2026年8月20日にはlevel.24『この時よ止まれ』が発売されました。
ただし、検索すると非常に勘違いしやすいポイントがあります。
level.24は通常の本編長編ではなく、短編集第3弾です。
本編のストーリーを追う場合、最新長編として押さえておきたいのは2025年12月25日発売のlevel.23『ウエストランドの魔女』になります。
level.23『ウエストランドの魔女』は本編長編
level.23ではハルヒロ、ヨリ、リヨの3人がグリムガル西部のウエストランドへ辿り着き、新たな土地と物語が描かれます。
赤い海、乾いた森、ノブリン、黒き魔女などが登場し、本編の物語そのものが進行する巻です。
つまり、少なくとも2025年12月の段階でも本編長編が刊行されていました。
「アニメが2016年で止まった=原作もその頃に終わった」という認識は完全に分けて考える必要があります。
level.24『この時よ止まれ』は短編集第3弾
2026年8月20日発売のlevel.24『この時よ止まれ』は、シリーズ最新刊ではありますが短編集第3弾です。
書き下ろし3編を含む60編以上を収録し、過去に特典などとして発表された短編も改稿して収録されています。
マナトやモグゾーたちがいる時間を描いた「この時よ止まれ」、メリイを掘り下げる「不全記」、マナトを失った後のシホルとユメを描くエピソードなど、本編だけでは見えにくいキャラクターの側面を補う内容です。
整理すると、
本編最新長編はlevel.23、書籍としてのシリーズ最新刊は短編集level.24。
ここを分ければ迷いません。

ENDGAME編はlevel.15から始まっている
原作はlevel.15から「ENDGAME編」に入っています。
level.15の商品紹介でも「ENDGAME編の幕が上がる」とされており、シリーズが大きな終盤へ移行したことが示されています。
ただし、ENDGAMEという名前から「すぐ終わる」と考えるのは早計でした。
level.15以降も16、17、18……と続き、2025年12月にはlevel.23まで到達しています。
会社員の皆さんなら分かってくれると思うんですが、「最終版」という名前のExcelファイルが「最終版2」「最終版2_修正」「最終版本当に最後」まで増える現象に少し似ています。
ENDGAMEは終盤を示す重要な名称ではあるものの、具体的な完結巻を意味する言葉ではありません。
アニメの続きなら原作level.3が一つの目安
アニメ第1期ではサイリン鉱山での戦いまでが描かれています。
その先を早く知りたい人なら、level.3から読むのが一つの目安です。
level.3ではデッドヘッド監視砦をめぐる大規模戦闘へと舞台が広がり、アニメでは描かれていない展開に入っていきます。
ただし、個人的にはグリムガルが刺さった人ほどlevel.1から読み直すのもおすすめです。
この作品は事件の結果だけでなく、ハルヒロの迷い、仲間への距離感、何気ない会話のニュアンスが大きな魅力だからです。
アニメでは映像や沈黙で表現された感情を、小説では別の角度から掘り下げられます。
「早く続きが知りたい」ならlevel.3。
「グリムガルの空気そのものが好き」ならlevel.1。
私はこんな分け方が一番しっくりきます。
灰と幻想のグリムガル2期の可能性は?10年空いてもゼロとは限らない
ここからは、2026年8月までに確認できる状況を踏まえた私見です。
現時点で『灰と幻想のグリムガル』第2期が近いと判断できる具体的な材料はありません。ただし、「10年経過したから絶対に不可能」と言い切るのも早いです。
第1期から時間が経過していることは、確かに大きなハードルでしょう。
ただし、近年のアニメには長期間の空白を経て再始動した作品があります。
長期ブランク後に戻ったライトノベル作品はある
分かりやすい例の一つが『はたらく魔王さま!』です。
テレビアニメ第1期は2013年に放送され、その後2022年に第2期『はたらく魔王さま!!』が放送されました。
約9年空いた計算です。第2期では原作3~5巻などの内容が扱われています。
また『フルメタル・パニック!』も、2005年の『The Second Raid』から長い期間を経て、2018年に『Invisible Victory』が放送されました。2018年版では制作会社をジーベックとし、新たな制作体制でシリーズが再始動しています。
さらに『狼と香辛料』では、2008~2009年のテレビアニメから長期間を経て、2024年に物語を改めて最初から描く新作アニメプロジェクトが実現しました。
もちろん、これらがあるからグリムガル2期も実現する、という話ではありません。
むしろ重要なのは逆です。
長期間空いた作品が再始動する場合、必ずしも昔の制作体制をそのまま復活させる必要はないということです。
続編、新シリーズ、再アニメ化など、企画の形そのものを組み直すケースがあります。
これは10周年を迎えたグリムガルを見るうえで、一つの新しい視点になります。
A-1 Picturesは現在も多数の作品を制作している
第1期を制作したA-1 Picturesは現在もアニメ制作を続けています。
2024年には『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ』、2025年には『俺だけレベルアップな件 Season 2』、2026年には『Fate/strange Fake』などを手がけています。
つまり、「第1期の制作会社そのものがなくなったため再開不能」という事情ではありません。
一方で、第1期スタッフをそのまま集められるかどうかは別問題です。
『灰と幻想のグリムガル』は監督・脚本の中村亮介さん、キャラクターデザインの細居美恵子さん、美術監督の金子英俊さん、音楽プロデュースの(K)NoW_NAMEなど、映像・美術・音楽が強く結びついた作品でした。
水彩画のような背景、静かな会話の「間」、音楽を印象的に使った演出まで含めてアニメ版グリムガルだった。
だから仮に新作映像化するなら、単純に「原作の続きを動画にすればいい」という作品ではないと私は考えています。
あの空気をどう現代の制作体制で再構築するか。
ここは普通の続編以上に重要になりそうです。
2019年に一度「再集合」できていたことは小さくない
そして、グリムガル固有の材料としてもう一度注目したいのが2019年です。
放送から約3年後とはいえ、原作者の十文字青さんと中村亮介監督が共同で新しいドラマを制作し、(K)NoW_NAMEも5曲を書き下ろしました。
つまり、第1期の世界観を支えたクリエイターが再び集まり、新規コンテンツを制作した実績はあります。
これは第2期決定の証拠ではありません。
ただ、「放送終了後は関係者も含めて完全に動きが途絶えた作品」と比べれば、少なくとも一度は新規企画として再接続された作品です。
私はここが、グリムガルに残る小さな希望だと思っています。
それでも「2期が近い」とは言えない
ここまで読むと、「おっ、じゃあ10周年で何かあるのでは?」と期待したくなります。
分かります。
私も続編待ち作品の記念年を見るたび、カレンダーの赤丸を増やすタイプです。
ただし、2026年8月31日時点で第2期制作決定を示す具体的な発表は確認できません。
2019年にまとまった再展開があり、それからも長い期間が経過しています。
さらに原作ストックも十分ある。
それでも新作アニメの告知が出ていない以上、「原作がたまれば自然と2期が来る段階」ではないと見るのが現実的でしょう。
新作映像化を実現するには、現在の市場環境であらためて企画を成立させる必要があると考えられます。
今だからこそグリムガルの作風は目立つ
それでも私がグリムガルを「もう需要がない作品」とは考えない理由があります。
それは、この作品の異世界描写が今見てもかなり独特だからです。
異世界に転生・転移して強力な能力を獲得する作品が多数作られてきた中、グリムガルは徹底して「弱い側」を描きます。
ゴブリンが怖い。
お金がない。
装備を買うだけでも大仕事。
仲間とは気まずくなる。
誰かが死んでも、次の話から何事もなかったようには戻らない。
異世界なのに現実逃避先としては労働環境が厳しすぎます。
でも、その不便さがあるからこそ、少し戦えるようになった瞬間や、仲間と自然に言葉を交わせるようになった瞬間が大きく感じられるんですよね。
私は、異世界アニメが大量に作られた10年間を経た今だからこそ、「強くない主人公たちを丁寧に描く作品」というグリムガルの個性はむしろ説明しやすくなったと感じています。
もし映像企画が再び動くなら、単なる懐かしさだけでなく、この差別化は強みになるでしょう。
ただし、魅力があることと制作決定は別です。
ファンとして期待しつつ、情報としては冷静に。
グリムガルで学びました。
希望だけでダンジョンへ入ると普通に全滅します。
まとめ|灰と幻想のグリムガルは作品全体の打ち切りではない
『灰と幻想のグリムガル』は、作品全体が打ち切られたわけではありません。
テレビアニメは2016年の全12話で止まり、第2期は2026年8月31日時点でも未発表です。
ただし、不人気や売上などを理由に終了したという具体的な打ち切り理由も公表されていません。
漫画版は2015年4月に連載を開始し、単行本は2015年12月から2016年8月にかけて全3巻が発売されました。短期間で終了していますが、「不人気による打ち切り」と断定できる理由は明らかにされていません。
一方、原作小説はまったく違う状況です。
本編長編では2025年12月25日にlevel.23『ウエストランドの魔女』が発売されました。
さらに2026年8月20日にはシリーズ最新刊level.24『この時よ止まれ』が発売されています。
level.24は通常の本編長編ではなく、書き下ろし3編を含む60編以上を収録した短編集第3弾です。
アニメ終了後も2019年には再放送、約90分の新規録りおろしドラマ、新規楽曲5曲を収録したCD-BOX2、Blu-ray BOXというまとまった展開がありました。
そのため、現在の状態を一言で表すなら、
「漫画版は全3巻で終了。原作シリーズは2026年にも刊行。アニメは正式な打ち切り理由が示されないまま、第1期から長期停止している」
となります。
第1期から約10年が経過しているため、第2期を楽観視できる状況ではありません。
一方で、『はたらく魔王さま!』や『フルメタル・パニック!』のように長期間を空けて新シリーズが作られたライトノベル作品も存在します。
「10年経ったから100%ない」とも言い切れないわけです。
現状、続きを確実に知る方法は原作小説。
アニメの直後を追いたいならlevel.3が目安で、作品をじっくり味わい直したいならlevel.1から読む選択肢があります。
2016年の最終話タイトルは「また、明日――」。
まさかその「明日」を10年以上待つことになるとは、当時の私は想像していませんでした。
いつか本当にアニメ版の「また、明日」が訪れることを期待しつつ、それまでは願望を公式発表へ錬金しないよう、事実ベースで追いかけたいところです。
よくある質問
灰と幻想のグリムガルのアニメは打ち切りになったのですか?
「不人気のため打ち切りになった」といった正式な発表はありません。
テレビアニメは2016年に全12話を放送し、それ以降、第2期は発表されていない状態です。
そのため「正式に打ち切られた」と断定するより、「第1期で長期間停止している」と整理するのが正確です。
灰と幻想のグリムガルの原作は完結していますか?
2026年8月31日時点では、2025年12月25日に本編長編level.23『ウエストランドの魔女』、2026年8月20日に短編集level.24『この時よ止まれ』が発売されています。
level.24は短編集第3弾なので、「本編がlevel.24まで一巻分進んだ」という意味ではありません。
本編の最新長編とシリーズの最新刊を分けて覚えておくと混乱しにくいでしょう。
灰と幻想のグリムガルのアニメ2期はいつですか?
2026年8月31日時点で、第2期の放送時期や制作決定は発表されていません。
原作ストックは十分にありますが、2016年の第1期から約10年が経過しています。
長期間空いて再始動したライトノベル作品の例はあるため可能性をゼロとは断定できませんが、現状では「2期が近い」と判断できる具体的な材料もありません。
続きをすぐ知りたい場合は原作level.3から読むのが一つの目安です。
アニメの「その後」を事実と噂に分けて追いかけています。
👉 日暮ツムギの調査記事をもっと見る
週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター
日暮ツムギ

コメント