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『オーバーロード』旧漫画版が19巻で完結した直接の経緯は、作画・深山フギンさんから編集部へ相談があり「第一部完」となったため。コミカライズ自体は『<新>世界編』へ引き継がれ、2026年8月現在も連載中です。
「19巻で完結」と聞くと、アインズ様の世界征服計画まで強制ログアウトしたのかと思いますよね。
しかし、深山フギンさん版の完結、コミカライズ企画全体、原作小説の完結はそれぞれ別の話です。
深山フギンさん版は2023年に「第一部完」となりましたが、その後はMatsukiさんが漫画を担当する『オーバーロード <新>世界編』が2024年2月22日にスタートしました。
この記事では、旧漫画版はなぜ19巻で終わったのか、打ち切りだったのか、原作のどこまで描かれたのか、『<新>世界編』は現在どうなっているのかを2026年8月時点で整理します。
『オーバーロード』漫画はなぜ完結した?深山フギンさんから編集部へ相談
深山フギンさん版『オーバーロード』が終了した経緯について、本人は自分から編集部へ相談し、「第一部完」という形で終了したと説明しています。
ここは「人気低迷で打ち切られた」「編集部から突然終了を告げられた」といった話とは分けて考える必要があります。
深山フギンさんによる漫画版は、2014年11月に発売された『月刊コンプエース』2015年1月号から連載が始まりました。
そして2023年5月発売の2023年7月号掲載分をもって「第一部完」となり、深山フギンさんが作画を担当する連載に区切りが付きます。
深山フギンさんはその後、漫画版について自分の側から編集部へ相談し、この形で終了したという趣旨を説明しています。
さらに、自身の作画担当は「私事」によって終了するものの、原作やアニメ、劇場版など今後の『オーバーロード』も楽しんでほしいという趣旨も伝えていました。
つまり、確認できる情報から安全に言えるのは次のところまでです。
- 深山フギンさん側から編集部へ相談があった
- 深山フギンさんの作画担当は「私事」により終了した
- 作品は「第一部完」として区切られた
- 売上不振や人気低迷が終了理由だったとは公表されていない
逆に、「人気作品だから売上は一切関係なかった」とまで断定する材料もありません。
出版の内部事情はすべて公開されるわけではないため、公表されていない理由を勝手にナザリック地下大墳墓の奥深くから掘り出したことにするのは避けるべきでしょう。
旧漫画版終了から新世界編までの流れ
時系列で並べると、漫画版が「消滅」したわけではないことがよく分かります。
- 2014年11月:深山フギンさん版の連載開始
- 2023年5月:掲載誌で「第一部完」
- 2023年12月26日:深山フギンさん版の最終19巻発売
- 2024年2月22日:『オーバーロード <新>世界編』連載開始
- 2026年3月26日:『<新>世界編』4巻発売
- 2026年8月26日:第23話-1公開
- 2026年9月9日:次回更新予定
特に重要なのは、旧シリーズ終了後に新しい漫画担当を立てて物語の続きを描いている点です。
終わったのは「深山フギンさんが作画する漫画版」であり、『オーバーロード』本編コミカライズそのものではありません。
会社員っぽく言うなら、プロジェクト解散というより担当変更とフェーズ移行。
アインズ様が退職したのではなく、制作側の席替えが行われたと考えた方が実態に近いですね。
旧漫画版19巻までを読み直したい場合は、シリーズ名と巻数を確認して探すと迷いにくくなります。
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『オーバーロード』漫画19巻は打ち切り?「第一部完」と考えるのが正確
旧漫画版19巻を「コミカライズ全体の打ち切り」と呼ぶのは正確ではありません。深山フギンさん版は完結しましたが、本編漫画は別シリーズとして現在も続いています。
それでも「オーバーロード 漫画 打ち切り」と検索したくなる理由は分かります。
読者から見れば、かなり打ち切りっぽい条件が並んでいたからです。
19巻が明確に最終巻になった
深山フギンさん版は、2023年12月26日発売の19巻で終了しています。
しかも「第一部完」と明確な区切りが付いているため、旧シリーズだけを見れば全19巻で完結と表現して問題ありません。
ただし主語を分ける必要があります。
対象 2026年8月時点の状況
深山フギンさん版漫画 全19巻で第一部完
『オーバーロード <新>世界編』 Matsukiさん作画で連載中
原作小説 16巻まで刊行、未完結
アニメ本編 漫画版より先の原作エピソードまで映像化
「漫画19巻が完結した」と「『オーバーロード』が完結した」は同じ意味ではありません。
ここをごちゃ混ぜにすると、検索結果が一瞬でシャルティアの精神支配事件くらいややこしくなります。
「第一部完」後に同じ漫画20巻が出なかった
もう一つ大きいのが、新シリーズへの切り替え方です。
深山フギンさん版の続刊としてそのまま「20巻」が発売されたのではなく、Matsukiさんを漫画担当に迎えて『オーバーロード <新>世界編』1巻から再スタートしています。
タイトルも巻数もリセットされたため、旧シリーズだけを追っていた人からすると、
「19巻で終わって、その後が見当たらない」
となりやすいんですよね。
しかし物語そのものはつながっています。
新世界編は、魔導国を建国したアインズが冒険者組合を強大化し、自国の仕組みに取り込むことを考えながらバハルス帝国へ向かう流れへ進みます。
別作品を一から始めたのではなく、制作体制を変更して本編コミカライズを引き継いだ形です。

漫画19巻は原作のどこまで?9巻の決着から10巻序盤へ
深山フギンさん版19巻の中心となるのは、原作小説9巻『破軍の魔法詠唱者』のカッツェ平野決戦と魔導国建国です。さらに巻末では、原作10巻序盤へつながる場面まで描かれています。
ここは「19巻=原作9巻まで」とだけ説明すると少しだけ粗くなります。
大きな物語の区切りは間違いなく原作9巻です。
リ・エスティーゼ王国とバハルス帝国の戦いへアインズが介入し、その圧倒的な力を各国へ知らしめ、アインズ・ウール・ゴウン魔導国が成立する。
シリーズ全体でも巨大な転換点ですよね。
ただし漫画19巻は、その建国でページを完全に閉じるわけではなく、10巻序盤につながるところまで進んでいます。
その後を本格的に描くのが『<新>世界編』です。
漫画と原作の対応を整理
現在地を大まかに把握するなら、次のように考えると分かりやすいです。
メディア 主な到達点・状況
深山フギンさん版漫画 全19巻。原作9巻の決着から10巻序盤につながる地点で第一部完
『<新>世界編』 原作10巻の物語を引き継ぎ、11巻側へ進行中
原作小説 16巻まで発売済み、物語は未完結
TVアニメ第4期 原作10・11・14巻を中心に映像化
劇場版「聖王国編」 原作12・13巻の物語を映像化
旧漫画版と新世界編の境界がきれいなのは、物語のフェーズ自体も変わるからです。
9巻までのアインズは、周辺国家から見れば「突然現れた正体不明の怪物級存在」という色が強くありました。
一方、魔導国建国後は一国の統治者として外交・組織運営・国家戦略をどう進めるのかが前面に出てきます。
個人的には、この境目で漫画制作の体制が変わったことは結果的に分かりやすかったと感じます。
「最強アンデッド、国を作りました」で第一章を閉じ、「さて社長になったけど会社経営どうする?」から新体制。
急に親近感のある地獄になりました。
19巻の続きを原作で読むなら10巻
旧漫画版19巻より先を小説で読みたいなら、原作10巻『謀略の統治者』を読むのが分かりやすいです。
一部内容は重なりますが、魔導国建国後の動きを文章で整理し直せるため、漫画から原作へ移る入口としても適しています。
10巻では、アインズが魔導国における冒険者の役割を考え、バハルス帝国へ。
ジルクニフとの思惑が豪快にすれ違っていく、オーバーロード名物「本人より部下と敵の方がアインズ様を天才だと思っている現象」も堪能できます。
漫画の絵で続きを追いたいなら『<新>世界編』、より先まで進みたいなら原作10巻以降。
この2ルートで考えると迷いません。
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『オーバーロード <新>世界編』は現在も連載中?2026年8月も更新
はい。2026年8月時点で『オーバーロード <新>世界編』は連載中です。単行本は4巻まで発売され、2026年8月26日にも第23話-1が公開されています。
新世界編の連載開始日は2024年2月22日。
漫画をMatsukiさん、原作を丸山くがねさん、キャラクター原案をso-binさんが担当しています。
単行本は2026年3月26日に4巻が発売。
4巻では、ドワーフ側との交渉を進めたアインズが、クアゴアやフロスト・ドラゴンの問題へ踏み込んでいく展開が描かれています。
そして2026年8月26日には第23話-1が公開され、次回更新は2026年9月9日の予定です。
つまり、「新シリーズが始まったらしいけれど、実はもう止まっている」という状態でもありません。
今この瞬間も、本編漫画として先へ進んでいます。
旧版19巻で「全部終わった」と誤解しやすい理由
ここで一つ、検索する側から見た問題があります。
旧版は、
「オーバーロード 19巻」
で終わっています。
一方、その続きは、
「オーバーロード <新>世界編 1巻」
です。
知らなければ、この2冊を連続したシリーズだと判断するのは難しいですよね。
私は「漫画が打ち切られた」という誤解が残っている大きな理由の一つは、制作上の区切りと読者の検索行動が噛み合っていないことだと考えています。
作品側からすれば、新しい漫画担当で新シリーズ名を付けることで「ここから体制が変わります」と明示できます。
しかし読者側は普通、「19巻を読んだら次は20巻」と探します。
そこで20巻が見当たらなければ、
「え、終わり?」
ですよね。
作品は続いているのに、会社の部署名が変わって内線番号までリセットされた状態。
そりゃ迷子になります。
原作小説『オーバーロード』は完結した?現在は16巻まで
原作小説『オーバーロード』も2026年8月30日時点では未完結です。既刊は16巻までで、17巻の発売日はまだ発表されていません。
最新刊は16巻『半森妖精の神人[下]』で、2022年7月29日に発売されました。
その後の17巻・18巻が最終局面となる構想が示されています。
作者の丸山くがねさんは、15巻・16巻が上下巻になったことを受け、18巻で完結させる予定であることを示しています。
そのため現時点では、
16巻まで発売済み → 17巻発売日未定 → 作者が示している構想では18巻で完結予定
という整理になります。
ただし、これはすでに18巻まで発売日が決まったという意味ではありません。
過去にも予定巻数は変更されているため、18巻完結については現時点で示されている作者の構想として捉えるのが安全です。
「漫画19巻完結」と「原作完結」を混同しない
『オーバーロード』について検索すると、
- 漫画19巻で完結
- 原作18巻で完結予定
- アニメ第4期最終回
- 劇場版「聖王国編」
と、「終わり」を連想させる情報が同時に出てきます。
しかし、それぞれ別の話です。
完結したのは深山フギンさんが担当した漫画シリーズ。
原作小説は未完。
本編コミカライズは新世界編として継続中。
この3点を分けるだけで、かなりスッキリします。
アインズ様の情報を追うだけなのに、こちらが情報統制官みたいな仕事をさせられるのは少々納得いきませんが、整理すれば怖くありません。

『オーバーロード』漫画完結は「打ち切り」より「制作体制の継承」に近い
ここからは、確認できる事実を踏まえた筆者の見方です。
私は深山フギンさん版の終了について、作品そのものを畳む意味での「打ち切り」より、長期コミカライズを別の制作体制へ継承したケースとして見る方が実態に近いと考えています。
理由はシンプル。
旧版終了後、本当に漫画企画自体を終わらせるつもりだったなら、Matsukiさんを新たな漫画担当に迎え、原作10巻の流れから連載を再開する必要はありません。
ところが実際には2024年2月に新世界編が始まり、2026年3月には4巻が発売。
さらに2026年8月にも新しいエピソードが公開されています。
「終わった後に別人が似た企画を始めた」のではなく、物語の続きを正式に走らせているところが重要です。
約8年半描いても原作はまだ先がある
深山フギンさん版は2014年11月から2023年5月まで、約8年半にわたって連載されました。
それだけの期間をかけて、原作9巻の大きな決着から10巻序盤へ到達しています。
一方、原作小説は16巻まで刊行済みで、さらに17巻・18巻が予定されています。
単純な刊行ペースだけで未来を計算することはできませんが、同じ作画担当が原作完結地点まで走る場合、さらに相当な長期連載になり得たことは想像できます。
私は長期コミカライズの終了理由を見るとき、「人気があるなら続ければいいのに」とだけ考えないようにしています。
漫画は読者にとって1冊でも、作り手にとっては何年にもわたる仕事です。
今回も、約8年半描き続けた担当者が離れ、その後に別の担当者へ引き継がれた。
この事実だけで「作品に人気がなくなった」と結論づける必要はありません。
原作9巻から10巻への境界もバトンタッチに向いていた
もう一つ面白いのが、引き継ぎ地点です。
原作9巻でアインズは世界に力を示し、魔導国という国家の王になります。
そして10巻からは、
「圧倒的強者が国家を作るまで」
から、
「圧倒的強者が国家をどう運営するか」
へ物語の色が変わります。
もちろん、最初からこの地点で作画交代すると決めていたと確認できる情報はありません。
それでも結果だけを見れば、新しい制作体制へ切り替える節目として非常に理解しやすい位置になりました。
深山フギンさん版がアインズの「魔導王誕生」までを大きく描き、新世界編が「魔導王としての覇道」を引き継ぐ。
こう捉えると、19巻の終わり方もかなり印象が変わります。
新世界編という名前が誤解を生んだ一方、交代も分かりやすくした
私が今回特に注目したいのはここです。
もし作画担当だけ変更して普通に「20巻」として続ければ、読者は続刊を見失いにくかったでしょう。
しかし今度は、「20巻から突然絵が変わった」という別の混乱が起きます。
『<新>世界編』という新しいシリーズ名と1巻からの再スタートは、作画担当が変わったことを読者へ明確に示す方法として合理的だったとも考えられます。
その代償として「19巻で打ち切られた」という誤解が生まれやすくなった。
制作側には分かりやすい。
初見の読者には分かりにくい。
このズレこそ、「オーバーロード 漫画 完結 なぜ」という検索が生まれる最大のポイントではないでしょうか。
私も完結情報を調べるたびに「頼むから巻数だけは普通につないでくれ」と心の中の会社員が稟議書を提出しています。
とはいえ、新世界編が今も続いている以上、少なくともアインズ様の漫画版覇道まで終わったわけではありません。
まとめ|『オーバーロード』漫画19巻は第一部完、新世界編へ継続
『オーバーロード』漫画が19巻で完結した理由を整理すると、深山フギンさんから編集部へ相談があり、「私事」により自身が作画を担当する連載を「第一部完」として終える形になったためです。
深山フギンさん版は2014年11月に連載が始まり、2023年5月に第一部完。
単行本は2023年12月26日発売の19巻で完結しました。
ただし、これは『オーバーロード』本編コミカライズ全体の終了ではありません。
2024年2月22日からMatsukiさん作画の『オーバーロード <新>世界編』が始まり、2026年3月26日には4巻が発売。
2026年8月26日にも第23話-1が公開され、連載は現在も続いています。
旧漫画版19巻の大きな到達点は原作9巻『破軍の魔法詠唱者』におけるカッツェ平野決戦と魔導国建国で、巻末は原作10巻序盤へつながります。
そして新世界編は、その先のアインズによる魔導国運営やバハルス帝国、ドワーフ王国をめぐる物語を引き継いでいます。
また原作小説も未完結です。
2026年8月30日時点で16巻まで発売されており、17巻の発売日は未発表。
作者が現在示している構想では18巻完結予定ですが、刊行スケジュールや予定が今後変わる可能性はあります。
したがって「オーバーロードの漫画はなぜ完結した?」への最も正確な答えは、
「深山フギンさんから編集部へ相談があり、自身の作画担当を第一部完という形で終了したため。ただし本編コミカライズはMatsukiさんの『<新>世界編』へ引き継がれ、現在も続いている」
となります。
19巻の「完結」を見て「俺たちの世界征服はこれからだ!」で本当に終わったのかと膝から崩れ落ちた皆さん。
大丈夫です。
深山フギンさん版は完結しましたが、漫画版アインズ様は玉座から退職していません。
旧漫画版19巻と続編『<新>世界編』をまとめて確認したい場合は、シリーズ名を分けて探すと見つけやすくなります。
コミックシーモアでは現在配信されている巻や試し読み対象を確認できます。
取扱状況やキャンペーンは変動するため、最新条件はリンク先で確認してください。
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よくある質問
『オーバーロード』の漫画は19巻で打ち切りになったのですか?
コミカライズ全体が19巻で打ち切られたわけではありません。
深山フギンさん版は19巻で第一部完となりましたが、2024年2月22日からMatsukiさん作画の『オーバーロード <新>世界編』がスタートし、2026年8月現在も連載中です。
漫画19巻は原作小説の何巻までですか?
大きな区切りは原作9巻『破軍の魔法詠唱者』のカッツェ平野決戦と魔導国建国です。
ただし19巻末は原作10巻序盤へつながる部分にも入っており、『<新>世界編』が10巻の物語を引き継いでいます。
原作小説『オーバーロード』は何巻で完結する予定ですか?
2026年8月時点では16巻まで発売され、17巻の発売日は未発表です。
作者が現在示している構想では18巻で完結予定ですが、過去にも予定巻数は変わっているため、今後変更される可能性はあります。
日暮ツムギ(ひぐらしつむぎ)/週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター

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