※本記事はプロモーションを含みます
『モンスター娘のお医者さん』の本編漫画は2巻まで刊行されたまま長期間停止中ですが、公式に打ち切り理由が明かされた事実は確認できません。
原作ライトノベルは2022年3月25日発売の第10巻で正式完結しているため、「漫画が途中で止まったこと」と「物語そのものが未完であること」は別です。
『モンスター娘のお医者さん』漫画は打ち切り?結論を4項目で整理
「漫画は打ち切られたの?」「3巻は出ないの?」と検索している人向けに、まず現在分かっていることを整理します。
- 本編コミカライズは既刊2巻
- 第2巻は2020年3月13日発売
- 確認できる連載記録の最新更新日は2019年12月20日で、次回更新日は未定のまま
- 原作ライトノベルは2022年3月25日発売の第10巻で正式完結
もっとも重要なのは、漫画版について「売上不振で打ち切り」「○○が原因で終了」など、具体的な終了理由が明らかにされていないことです。
そのため、2026年8月時点では「全2巻で完結した漫画」と表現するのは正確ではありません。
実態に近いのは、「本編コミカライズは2巻まで刊行され、その後長期間新刊が出ていない」という説明です。
本編コミカライズは、折口良乃さんのライトノベルを原作に、鉄巻とーますさんが作画、Zトンさんがキャラクター原案を担当。
2018年2月にWebで連載が始まり、第1巻が2019年1月12日、第2巻が2020年3月13日に発売されました。
しかし、その後は第3巻が刊行されていません。
確認できる連載記録では2019年12月20日が最新更新日となっており、その時点で次回更新日は具体的に決まっていない状態でした。
ここから長期間動きがないため、「これ、ひっそり打ち切りになったのでは?」と疑問を持つ読者が増えたと考えられます。
ただし会社員的に言えば、これは「プロジェクト中止」と書かれた稟議書を見つけた状態ではありません。
進捗表の更新が途中で止まり、次回予定の欄も空白のまま残っている状態です。
空白セルを見ると理由を書き込みたくなるのが人情ですが、「売上不振」と勝手に入力した瞬間、それは調査ではなく妄想会議になります。
したがって本記事では、確認できる事実と推測を分けて見ていきます。
なぜ『モンスター娘のお医者さん』漫画に打ち切り説が出た?
打ち切り説が出た最大の理由は、原作の物語が続いている途中で、本編漫画だけが2巻で止まったように見えることです。
しかも「最終巻」「完結」と明確に区切られた形ではないため、漫画だけ読んでいた人ほど「えっ、ここで終わり?」となりやすい状況でした。
原作完結より約2年前に漫画2巻が発売
原作ライトノベル第1巻は2016年6月24日に発売されました。
漫画版の連載が始まった2018年2月時点でも原作は刊行途中で、漫画第2巻が出た2020年3月13日の段階でも物語は完結していません。
原作本編が最終的に完結したのは、そこから約2年後となる2022年3月25日です。
第10巻まで刊行され、物語として正式なフィナーレを迎えました。
つまり媒体別に見ると、
原作小説:10巻まで進んで正式完結
本編漫画:2巻まで刊行後、新刊が止まる
という大きな差が生まれています。
この「原作は先へ進んでいるのに漫画だけ止まっている」という見た目が、打ち切り説につながった最大の要因でしょう。
ただし、2巻しか刊行されていないこと自体は、売上不振や打ち切りを証明する材料にはなりません。
コミカライズは原作全編の漫画化を最初から約束された企画とは限らず、一定範囲のみを漫画化するケースもあります。
本作について「最初から2巻程度の予定だった」と確認できる材料もありませんが、逆に「売れなかったため予定を変更して終了した」と確認できる材料もありません。
ここは空欄のままにしておくのが一番正確です。
2019年12月20日の更新後、次回掲載日は未定だった
漫画版を考えるうえでもう一つ重要なのが、連載ページの状態です。
確認できる記録では2019年12月20日が最新更新日となっており、次回について具体的な掲載日は示されていませんでした。
ここで注意したいのが、「更新未定」と「正式完結」は同じ意味ではないことです。
正式に完結した作品であれば、「完結」「最終回」など、読者が終了を判断できる情報が示されるのが一般的です。
一方で次回更新日が未定という情報だけでは、
- 一時的な休止だったのか
- 制作スケジュール上の事情があったのか
- コミカライズ企画そのものが終了したのか
- 別の事情が存在したのか
までは判断できません。
2020年3月13日の第2巻発売から2026年8月まで6年以上経過しているため、少なくとも通常のペースで連載が続いている作品とは言えないでしょう。
それでも、「長期間止まっている」という事実から「○○が原因で打ち切られた」という原因まで一気に断定することはできません。
アニメ放送直前でも漫画3巻にはつながらなかった
さらに読者を混乱させやすいのが、テレビアニメとの時系列です。
テレビアニメ『モンスター娘のお医者さん』は2020年7月12日から放送が始まり、9月27日の第12話まで放送されました。
本編漫画第2巻の発売日は2020年3月13日です。
つまり、漫画第2巻発売からわずか約4か月後にはテレビアニメがスタートしています。
普通に考えれば、
「アニメまで始まるなら漫画も3巻、4巻と続きそうでは?」
と思いますよね。
私も年季の入った続編待機勢なので、その期待値には激しくうなずきます。
しかし実際には、アニメ化と漫画連載は同じ一本道ではありません。
原作小説、コミカライズ、アニメーションでは制作担当も工程も異なり、テレビアニメが作られたからといって漫画版の原作完結までの継続が自動的に決まるわけではありません。
本作では「アニメ化までされた」という事実と、「本編漫画の3巻が出なかった」という事実が同時に存在しています。
この時系列こそ、本作の漫画停止を単純な「シリーズ全体の人気不足」だけでは説明しにくいポイントです。

漫画は何話まで?2巻の続きは原作のどこから読む?
『モンスター娘のお医者さん』の本編漫画は、原作第10巻の結末どころか、物語全体から見るとかなり序盤の段階で刊行が止まっています。
そのため、漫画2巻を「最終巻」と考えると作品全体の構造を誤解しやすくなります。
漫画版では「症例4」まで展開
Web連載では、最初に「症例1 闘技場のケンタウロス」が掲載されました。
このエピソードは①〜③の3話構成で、ケンタウロス族の令嬢ティサリア・スキュテイアーをグレンが診察する物語です。
その後も症例単位でコミカライズが進み、確認できる後期の掲載内容には「症例4 不治の病のラミア」があります。
2019年7月には「症例4 不治の病のラミア①」、9月には②、11月には③へと進んでいました。
そして2019年12月20日を最後に、新たな更新が確認できない状態となっています。
したがって「漫画は何話まで?」という疑問に対しては、単純に単行本2冊だけを見るより、Web連載では症例4まで進んだところで動きが止まったと把握しておくと分かりやすいでしょう。
ただし、2019年12月20日に掲載された内容を「正式な最終話」と呼ぶのは避けるべきです。
正式終了を示す最終回として発表されたわけではないためです。
漫画2巻の続きだけを原作2巻から読むのはおすすめしにくい
では、「漫画第2巻の続きを小説で読みたい場合、何巻から読めばいい?」となりますよね。
ここは少し注意が必要です。
漫画版は原作第1巻に登場するエピソードを中心に構成されています。
第1巻では、魔族と人間が共存する街リンド・ヴルムを舞台に、人間の医師グレン・リトバイトと、助手を務めるラミア族のサーフェンティット・ネイクスがさまざまな魔族を診察します。
ティサリアが登場する「闘技場のケンタウロス」もこの序盤に位置する物語です。
一方、原作第2巻では舞台が山奥のハーピーの里へ広がります。
ティサリアの従者の負傷をはじめ、ハーピーの少女イリィ、サーフェの旧友であるアラクネのアラーニャなどが関わり、物語のスケールも徐々に拡大していきます。
そのため、漫画版と小説版で構成や描写の違いを気にせず先へ進みたいなら、原作第1巻から読むのが最も確実です。
「漫画2巻のページを閉じた瞬間から完全に地続きになる小説の巻」を一本だけ指定すると、コミカライズ独自の構成差を取りこぼす可能性があります。
最終結末まで追うつもりなら、1巻から読み直しても全10巻。
漫画で見た診察も文章では印象が変わるので、いわゆる「同じ会議の議事録を別部署版で読む苦行」とは違います。むしろキャラクターや医療設定をより細かく拾えます。
漫画・アニメ・原作の時系列を整理
媒体ごとの動きを並べると、「漫画だけが止まった」という状況がかなり見えやすくなります。
時期 主な出来事
2016年6月24日 原作ライトノベル第1巻発売
2018年2月 本編コミカライズ開始
2019年1月12日 本編漫画第1巻発売
2019年12月20日 確認できる本編漫画の最新更新日
2020年3月13日 本編漫画第2巻発売
2020年3月25日 前日譚小説『モンスター娘のお医者さん0』発売
2020年7月12日 テレビアニメ放送開始
2020年9月27日 テレビアニメ第12話放送
2021年2月19日 前日譚漫画『モンスター娘のお医者さん0』第1巻発売
2021年6月18日 前日譚漫画『モンスター娘のお医者さん0』第2巻発売
2022年3月25日 原作本編第10巻発売・正式完結
この表を見ると、漫画停止を考える際にかなり重要な特徴が見えてきます。
本編漫画の更新が止まった後も、シリーズの別展開は途切れていません。
アニメが放送され、前日譚小説が刊行され、さらに別作家による前日譚コミカライズも2巻まで発売されています。
ここから言えるのは「本編漫画が止まった時点でシリーズそのものが一斉終了したわけではない」ということです。
逆に、この時系列だけから「本編漫画が止まった本当の理由」を特定することもできません。
この「言えること/言えないこと」の境界が、本作を考えるうえでかなり大切なんですよね。
『モンスター娘のお医者さん0』は漫画3巻ではない
『モンスター娘のお医者さん』を検索すると、もう一つ2巻まで刊行された漫画が見つかります。
『モンスター娘のお医者さん0』です。
名前だけ見ると、
「おっ、漫画2巻の次に0巻? 時系列がドラゴン並みに暴れてない?」
となりそうですが、本編漫画の続巻ではありません。
『モンスター娘のお医者さん0』は、グレンが診療所を開く以前の学生時代を描いた前日譚です。
原作となる小説『モンスター娘のお医者さん0』は2020年3月25日に発売されました。
グレン、サーフェ、スライム娘のライムらが研究室で魔族の診察に取り組み、後の魔族専門医グレンにつながっていく過程が描かれています。
この前日譚は木村光博さんによってコミカライズされ、
- 第1巻:2021年2月19日発売
- 第2巻:2021年6月18日発売
という形で刊行されました。
第1巻には「研修1 確執のケルベロス①」から「研修7 関節症のドール④」まで収録。
第2巻には「研修8 動けぬオシラサマ①」から「研修16 その記憶に繋がる」まで収録されています。
つまり漫画は大きく分けると、
本編コミカライズ
- 作画:鉄巻とーますさん
- 既刊2巻
- グレンが診療所を営む本編を漫画化
前日譚コミカライズ『0』
- 漫画:木村光博さん
- 2巻まで刊行
- グレンの学生時代を描くスピンオフ
という別作品です。
本編2巻+『0』2巻=本編4巻ではありません。
本編漫画の第3巻を探している人が『0』を見つけても、「これが続きだったのか!」と購入前に早合点しないよう注意したいところです。
本編漫画停止後に前日譚漫画が始まった意味
ここは本作ならではの面白い材料です。
本編漫画の最後に確認できる更新は2019年12月。
それに対し、2020年にはテレビアニメが放送され、2021年には別作家による前日譚漫画が2冊刊行されました。
この流れを、「コミカライズ企画がどう動いたのか」という観点で見ると、本作は漫画媒体そのものから完全撤退したタイプではありません。
本編のコミカライズは動かなくなった。
しかし、その後に同じ作品世界の別漫画企画は動いた。
ここが重要です。
もし「シリーズ全体への需要が完全になくなったため、漫画もアニメも関連企画もすべて終了した」という構図なら、この時系列とは少し合いません。
一方で、前日譚漫画が作られたからといって「本編漫画も復活させる予定だった」とは言えません。
私見では、本作は作品IP全体の終了というより、本編コミカライズという一つの制作ラインだけが止まった形に近く見えます。
ただし、これは公開されている時系列から見た分析です。
「なぜそのラインが止まったのか」という原因までは、この材料だけでは踏み込めません。
この区別こそ、単に「2巻だから売れずに打ち切り」と片づけるより、本作の状況を正確に理解できる見方だと考えています。
アニメは漫画の続き?原作は10巻で正式完結
漫画版で先まで読めないとなれば、「アニメを見れば最後まで分かるのでは?」と考える人もいるでしょう。
結論から言うと、テレビアニメも原作第10巻の最終結末までは描いていません。
テレビアニメ『モンスター娘のお医者さん』は2020年7月12日に放送開始。
主人公グレン・リトバイト役を土岐隼一さん、サーフェンティット・ネイクス役を大西沙織さんが演じています。
主なキャストには、
- ティサリア・スキュテイアー:ブリドカット セーラ 恵美さん
- ルララ・ハイネ:藤井ゆきよさん
- アラーニャ・タランテラ・アラクニダ:嶋村侑さん
- スカディ・ドラーゲンフェルト:種﨑敦美さん
- 苦無・ゼナウ:河瀬茉希さん
- イリィ:鈴代紗弓さん
らが名を連ねています。
テレビシリーズは2020年9月27日放送の第12話「竜の街のお医者さん」で一区切りとなりました。
スカディをめぐる大きな治療を終え、グレンたちがリンド・ヴルムでの日常へ戻っていく形でテレビアニメは締められています。
しかし、これは原作小説そのものの最終回ではありません。
アニメ終了後に相当する物語も原作では続いていきます。
漫画だけでなくアニメから入った人も、物語の正式な結末を知りたい場合は原作小説へ進む必要があります。

原作ライトノベルは2022年3月25日に完結
漫画版と違い、原作については「完結」と明確に言えます。
原作ライトノベル本編は、2022年3月25日発売の第10巻で正式完結しました。
最終巻ではグレン自身の命に関わる重大な局面を経て、シリーズのフィナーレへ向かいます。
そのため、
「漫画が2巻で止まっている=『モンスター娘のお医者さん』は未完」
ではありません。
漫画版は途中で新刊が止まっているものの、原作には正式な結末があります。
さらに、2020年3月25日にはグレンたちの学生時代を描く前日譚小説『モンスター娘のお医者さん0』も刊行されました。
小説の冊数を整理すると、
- 本編:第1巻〜第10巻
- 前日譚:『0』1冊
です。
したがって、本編を「全11巻」と数えるのは違います。
本編10巻+前日譚1冊という構成です。
漫画の続きが見つからず「まさか永遠に診察中のまま……?」と白衣の裾を握り締めていた人には、原作完結済みという事実はかなり大きな救いでしょう。
物語そのものは、ちゃんと最後のカルテまで書かれています。
漫画が2巻で止まった理由は?売上不振説を断定できない
では、一番気になるところです。
なぜ鉄巻とーますさん版の本編漫画は2巻までで止まったのでしょうか。
2026年8月時点で、具体的な理由は明らかになっていません。
ネット検索ではこういう作品を見ると、
「売上が悪かったのでは?」
「アニメ宣伝用の期間限定コミカライズだったのでは?」
「漫画家側の事情では?」
など、いろいろな説を考えたくなります。
しかし、確認できない以上はいずれも推測です。
特に注意したいのが、「2巻しか出ていない=売上不振で打ち切り」という短絡的な結論です。
コミカライズの継続には、単行本の販売状況だけでなく、制作スケジュール、企画期間、編集上の判断、漫画家の制作環境、原作との展開方針など、さまざまな要素が関係し得ます。
もちろん、本作についてそのどれが原因だったのかは分かりません。
だからこそ「可能性がある要素」を並べ、それをそのまま「本当の理由」に昇格させないことが大切です。
本作は「シリーズ全停止型」ではなく「本編漫画ライン停止型」に見える
ここからは時系列を踏まえた私見です。
コミカライズが原作完結前に動かなくなった作品を考える際、私はまず、
①原作を含むシリーズ全体が同時期に止まったのか
②漫画だけ止まり、原作や映像など別媒体は続いたのか
という軸で見ます。
『モンスター娘のお医者さん』は明らかに後者です。
本編漫画の確認できる最終更新は2019年12月。
ところがその後、
2020年3月に前日譚小説『0』が刊行され、
2020年7月からテレビアニメが放送され、
2021年には前日譚『0』のコミカライズが2冊刊行され、
2022年3月には原作第10巻が発売されて正式完結しています。
つまり、本編漫画停止後も作品世界の商品・映像・出版展開は数年間続いたわけです。
この時系列から見る限り、私は「作品そのものが失速して何もかも同時終了した」という見方には慎重です。
むしろ、本編コミカライズという個別企画の継続が止まったと見るほうが状況には合っています。
ただし、その原因が売上なのか、制作上の問題なのか、企画上の判断なのかは分かりません。
ここから先を埋める証拠がないんですよね。
表計算なら「原因」列だけ盛大に空白。
関数を入れても答えは返ってきません。こういうとき会社員はそっとセルを閉じます。
「実質打ち切り」と感じる読者の感覚も自然
一方、漫画だけを追っていた読者が「それって実質打ち切りでは?」と感じるのも無理はありません。
第2巻から6年以上新刊が出ておらず、物語も原作最終地点には到底届いていない。
読者体験としては「途中で止まった漫画」です。
ただし、
読者から見て途中終了に感じること
と、
制作側が特定の理由で打ち切りを決定したことを確認できること
は別です。
本記事で「打ち切り確定」と表現しない理由はここにあります。
個人的には、
「原作は完結済み、本編コミカライズは既刊2巻で長期間停止中」
という表現が、2026年8月時点の状況を最も誤解なく伝えられると考えています。
『モンスター娘のお医者さん』漫画3巻は発売される?
2026年8月時点で、鉄巻とーますさん版の本編漫画第3巻について、具体的な発売予定や連載再開時期は確認できません。
第2巻発売は2020年3月13日。
そこから6年以上が経過しています。
そのため、現在出ている情報だけを材料に「3巻は近いうちに発売される」と考えるのは難しい状況です。
もちろん、将来的な新展開を完全に否定することもできません。
長期間を経て再コミカライズされたり、別作家による漫画企画が始まったり、新装版など別形式で作品が動くケースはあります。
しかも『モンスター娘のお医者さん』の場合、原作本編は10巻で完結済み。
漫画化されていないエピソードも多く残されています。
その意味では、再び漫画化する「原作の材料」は十分にあります。
ただし、これはあくまで将来こういう選択肢も理論上あり得る、という話です。
現在発表済みの第3巻や再コミカライズ企画があるという意味ではありません。
続編待機勢としては「突然のお知らせ」が降ってくる未来を期待したくなりますが、期待と予定表は別物。
予定表のほうは、現状まっ白です。
続きを確実に最後まで知るなら原作小説
現時点で「続きを知る」という目的に対して最も確実なのは原作ライトノベルです。
漫画2巻には描かれていない物語が大量に残っており、原作なら第10巻で正式な結末まで到達できます。
一方、それぞれの媒体の向いている楽しみ方を整理すると、
漫画版=序盤の世界観やモンスター娘たちをビジュアルで楽しみたい人向け
テレビアニメ=グレンたちの診察風景を声と動き込みで楽しみたい人向け
原作小説=物語を正式な結末まで追いたい人向け
という違いがあります。
「漫画版が止まっているから読む価値がない」とまでは思いません。
むしろ2巻という短い冊数で、独特な「モンスター娘×医療ファンタジー」が自分に合うか試せる入口にはなっています。
ケンタウロスやラミアを見て「かわいい」で終わらず、身体構造や症状まで大真面目に診察する。
この作品ならではの変な熱量――褒めています――は漫画でも十分伝わります。
ただし、漫画だけで物語の最終結末まで読みたい人には向いていない。
ここだけは購入前に知っておきたいポイントです。
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『モンスター娘のお医者さん』漫画打ち切り説のまとめ
『モンスター娘のお医者さん』の本編コミカライズは、鉄巻とーますさんの作画で2018年2月から展開されました。
単行本は第1巻が2019年1月12日、第2巻が2020年3月13日に発売され、現在は既刊2巻です。
確認できるWeb連載の最新更新日は2019年12月20日。
その後、第3巻や本編漫画の連載再開について具体的な動きは確認できません。
ただし、「売上不振で打ち切りになった」など、漫画が止まった具体的な理由は明らかになっていません。
そのため「全2巻で正式完結」とするより、「2巻まで刊行された後、長期間新刊が止まっている」と捉えるのが正確です。
そして何より、漫画が止まったからといって作品そのものが未完になったわけではありません。
原作ライトノベルは2022年3月25日発売の第10巻で正式完結しています。
さらに本編漫画が動かなくなった後も、2020年にはテレビアニメ全12話が放送され、2021年には前日譚『モンスター娘のお医者さん0』のコミカライズが第2巻まで刊行されました。
ここから見える本作の特徴は、シリーズ全体が一斉に終了したというより、本編コミカライズだけが途中で止まった形に見えることです。
ただし、その理由までは公表情報から特定できません。
結論を一文にするなら、
「本編漫画は既刊2巻で長期間停止中。打ち切り理由は不明だが、原作は10巻で正式完結している」
となります。
漫画派には少々もどかしい状況ですが、物語まで「俺たちの診療はこれからだ!」で放置されたわけではありません。
続きを最後まで知りたい人には、ちゃんと原作というカルテが残っています。
推し作品の「その後」を何年も検索し続けた身としては、正式な結末へたどり着けるルートが残されているだけでもかなり安心ですよね。
よくある質問
『モンスター娘のお医者さん』の漫画は打ち切りですか?
本編漫画は第2巻まで刊行された後、長期間新刊が出ていません。
ただし、具体的な打ち切り理由や「売上不振で終了した」といった事実は確認できないため、既刊2巻で長期間停止している状態と考えるのが正確です。
『モンスター娘のお医者さん』漫画2巻の続きはどこで読めますか?
原作ライトノベルでは漫画より先の物語が描かれ、第10巻まで刊行されています。
コミカライズと小説では構成や描写に違いがあるため、物語を漏れなく楽しみたい場合は原作第1巻から読むと分かりやすいでしょう。
『モンスター娘のお医者さん』漫画3巻は発売されますか?
2026年8月時点で、鉄巻とーますさん版の本編漫画第3巻の発売予定や連載再開時期は確認できません。
物語そのものは2022年3月25日発売の原作ライトノベル第10巻で正式完結しています。
日暮ツムギ(ひぐらしつむぎ)
週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター

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