※本記事はプロモーションを含みます
『ブラッククローバー』は打ち切りではありません。掲載誌を移して最終章を描き切り、2026年5月1日に全392話で完結しました。
「週刊少年ジャンプから消えたのは打ち切りだったから?」「ジャンプGIGAへの移籍は実質的な左遷?」と気になって検索した人も多いですよね。
結論からいうと、2023年の移籍は田畠裕基先生の執筆状況と週刊連載の制作ペースを考慮したものです。移籍後もクライマックスは続き、コミックス全38巻で物語に決着がつきました。
しかも2026年10月からはテレビアニメ『ブラッククローバー』2nd Seasonが放送開始予定。漫画は完結しましたが、作品展開そのものはまだ続いています。
※本記事にはPRリンクが含まれます。
『ブラッククローバー』は打ち切り?2026年5月1日に正式完結
『ブラッククローバー』は、物語の途中で打ち切られた作品ではありません。
田畠裕基先生による『ブラッククローバー』は、2015年2月16日発売の『週刊少年ジャンプ』2015年12号で連載を開始しました。
魔力を持たない少年アスタと、天才的な魔法の才能を持つユノが「魔法帝」を目指す王道ファンタジーとして長期連載され、テレビアニメや映画などにも展開されました。
転機となったのが2023年です。
2023年8月21日発売の『週刊少年ジャンプ』38号、第368話を最後に週刊連載を終了し、『ジャンプGIGA』への移籍が発表されました。
その後は2023年12月25日発売の『ジャンプGIGA 2024 WINTER』から連載を再開。掲載間隔を広げながら最終章を描き進めます。
そして2026年5月1日発売の『ジャンプGIGA 2026 SPRING』で、第390話から第392話までの3話を一挙掲載。第392話をもって約11年間の連載が完結しました。
流れを整理すると次の通りです。
- 2015年2月16日:週刊少年ジャンプで連載開始
- 2022年:最終章準備のため約3カ月休載
- 2023年8月21日:週刊少年ジャンプでの連載終了と移籍を発表
- 2023年12月25日:ジャンプGIGA 2024 WINTERで連載再開
- 2026年5月1日:第392話で完結
- 2026年8月4日:コミックス最終38巻発売
- 2026年10月:テレビアニメ2nd Season放送開始予定
この経緯を見ると、「本誌から消えた=そこで打ち切りになった」というわけではないことが分かります。
会社員にたとえるなら、社内名簿から突然名前が消えて「退職した!?」とざわついたら、実は別部署へ異動して大型案件の仕上げに入っていたようなものです。
しかもブラクロは、その大型案件をきちんと納品して退勤しています。
大切なのは、週刊少年ジャンプで終わったことと、『ブラッククローバー』という漫画そのものが終わったことは別だという点ですね。
「打ち切りなら今から読むのは不安」と感じていた人も、現在は最後まで完結していることが分かった状態で読み進められます。
コミックシーモアで配信状況や無料立読みの対象を確認してから、自分がどこまで読んでいたかチェックする方法もあります。
無料対象や配信条件は変更されることがあるため、利用前に最新情報を確認してください。
👉 コミックシーモアで『ブラッククローバー』の配信状況を確認する
なぜ『ブラッククローバー』に打ち切り説が出た?移籍理由を整理
打ち切り説が広まった最大の理由は、約8年半続けた週刊少年ジャンプからジャンプGIGAへ移ったことでしょう。
長年ジャンプ作品を追っていると、「本誌からいなくなる」という出来事にはどうしても身構えてしまいますよね。
しかし『ブラッククローバー』については、移籍時にその理由が具体的に説明されています。
2023年8月21日の移籍発表時、田畠裕基先生は、長く連載を続けるなかで週刊連載の漫画制作スケジュールと自身の執筆状況が合わなくなってきたという趣旨を明かしました。
編集部と相談した結果、掲載ペースの異なるジャンプGIGAへの移籍を決定。
さらに、ジャンプGIGAであれば自身の執筆状況に合わせ、より万全な状態で『ブラッククローバー』のクライマックスを迎えられると判断したことも説明されています。
ここは打ち切り説を考えるうえで、かなり重要です。
「もう連載を続けられないから終了する」のではなく、「クライマックスを描くために制作環境を変える」という説明だったからです。
週刊漫画は基本的に毎週締め切りがやってきます。
読者にとっては「毎週読める魔法」ですが、作者側から見ると「倒しても7日後に復活する締め切り」という、なかなか厄介なラスボスです。
まして『ブラッククローバー』は2015年から続く長期連載でした。
最終章では多数のキャラクターが動き、これまで積み上げてきた関係性や戦いを整理しながら物語を着地させる必要があります。
掲載間隔を広げることは読者にとって待ち時間が増える一方、作品を最後まで仕上げるための時間を確保する選択でもあったと考えられます。
2022年の休載も「打ち切り?」という不安を強めた
さらに打ち切り説が広がりやすかった背景には、2022年の休載があります。
『ブラッククローバー』は2022年4月、『週刊少年ジャンプ』21・22合併号掲載後に、最終章の準備を目的として約3カ月の休載へ入りました。
同年8月発売の35号から連載を再開しています。
読者からすると、
「長期休載に入る」
「最終章が始まる」
「翌年には週刊少年ジャンプを離れる」
という動きが続いたわけです。
これだけ材料が並べば「大丈夫なの?」と不安になるのも無理はありません。
ただし、休載も移籍も、その後に作品が継続したかどうかまで確認することが重要です。
ブラクロの場合、移籍後も約2年4カ月にわたって最終章が描かれ、第392話まで到達しました。
結果から逆算して見ても、「途中終了させるための移籍」だったとは考えにくいでしょう。

ジャンプGIGA移籍は実質打ち切りだった?判定基準で検証
では、「正式には移籍でも、実質的には打ち切りだったのでは?」という疑問はどうでしょうか。
私は、ここを判断するときには「打ち切り」「移籍」「掲載ペース変更」を分けて考える必要があると思っています。
一般に、読者が「打ち切り」と呼ぶケースでは、連載終了によって予定していた物語を十分に描けないまま、短期間で畳まれるイメージが強いですよね。
一方、移籍は掲載媒体を変更しながら同じ作品を継続すること。
季刊・不定期型への変更は、作品自体を終了させるのではなく、掲載間隔を変えて執筆を続ける形です。
『ブラッククローバー』をこの基準に当てはめると、
週刊少年ジャンプでの連載は終了したものの、作品そのものはジャンプGIGAで継続した
という状態になります。
しかも移籍後の連載は形式だけの延命ではありません。
アスタやユノたちとルシウスをめぐる最終局面が進み、2026年5月には第390話、第391話、第392話をまとめて掲載して物語を締めくくっています。
つまり、少なくとも公開されている経緯からは、人気低迷を理由に物語を途中で強制終了させられたと判断できる材料は確認できません。
むしろ作者自身がクライマックスを描くための掲載形態変更だと説明し、実際に約2年以上かけて完結まで到達した。
この「説明」と「その後の結果」が一致していることが、打ち切り説を否定する最も強い材料だと私は考えています。
全世界シリーズ累計発行部数は2450万部を突破
作品規模を見るうえで、発行部数も参考になります。
2026年現在、『ブラッククローバー』は全世界シリーズ累計発行部数2450万部を突破しています。
以前は2400万部という数字が使われていましたが、現在は2450万部まで更新されています。
もちろん「部数が多ければ打ち切られない」という単純な話ではありません。
漫画の終了理由には、作者の意向、制作状況、ストーリー構成、雑誌側の方針など複数の事情が関わります。
ただ、約11年間連載され、世界規模で2450万部を超え、テレビアニメ、映画、舞台などへ広がり、原作完結後にもテレビアニメの新シーズンが控えている。
こうした状況は、「人気がなくなったため途中でひっそり終了した作品」というイメージとはかなり離れています。
最終38巻は2026年8月4日に発売済み
コミックス最終巻となる第38巻は2026年8月4日に発売されました。
紙版とデジタル版が同日に発売され、紙版は264ページです。
連載そのものは5月1日に完結しているため、雑誌派にとってのゴールは5月。
単行本派にとっては、8月4日が約11年間の物語を一冊のシリーズとして最後までそろえられるようになった日ですね。
全38巻と聞くと「今から追うには長いな……」と思うかもしれません。
ただ、完結済み作品には「次巻が出るのか」「途中で止まらないか」を心配しなくていい強みがあります。
長期連載を追い始めたら新刊が3年間出なくて、検索窓に作者名を打ち込むのが習慣になった経験がある私としては、ゴールが確定している安心感はかなり大きいです。
全38巻を最初から読み直したい場合は、紙の在庫を店舗ごとに探す方法だけでなく、電子書籍の配信状況をまとめて確認する方法もあります。
コミックシーモアでは漫画の配信や無料立読みの対象を確認できるため、購入を決める前のチェックにも使えます。
価格や無料対象、キャンペーン内容は変動するため、最新条件を確認して判断してください。
👉 コミックシーモアで『ブラッククローバー』の最新配信条件を確認する
『ブラッククローバー』完結後の現在は?アニメ2nd Seasonが2026年10月開始
原作漫画は完結しましたが、『ブラッククローバー』という作品の展開は2026年8月現在も続いています。
特に大きいのが、テレビアニメ2nd Seasonです。
これまでのテレビシリーズは2017年10月3日に放送を開始し、2021年3月30日に放送された第170話でいったん区切りを迎えました。
ここで少し注意したいのが「170話」と「171話」という表記です。
テレビ放送の通常の話数表記では最終回は第170話です。
一方、2025年7月に実施された過去エピソードの配信案内では「過去放送の全171話」という表現も使われています。
そのため、現在は情報の掲載場所によって170話・171話という表記差があります。
この記事では混乱を避けるため、本放送の最終話番号は第170話、後年の配信案内では「全171話」と記載された例があると整理しておきます。
「170なの?171なの?どっち!?」と検索タブを増殖させる必要はありません。ブラウザのメモリは魔力では回復しませんからね。
2023年には映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』も公開
テレビシリーズ終了後の2023年6月16日には、映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』が公開されました。
テレビシリーズが2021年で止まったあとも、映像作品としての展開は続いていたことになります。
そして2025年7月6日、テレビアニメ2nd Seasonの制作決定が発表されました。
その後、2025年12月には2026年中にテレビ放送を開始することが明らかになります。
さらに2026年6月15日、2nd Seasonが2026年10月から放送されることが正式に発表されました。
ここは以前の情報では発表時期を2026年7月として扱われることもありましたが、10月放送決定が明らかになったのは6月15日です。
7月2日にはメインビジュアルが公開され、漆黒の三極性<ダークトライアド>に挑むアスタたちの姿が披露されました。
7月5日には本PVも公開され、オープニングテーマがWANIMAの「消えない理由」に決定。
物語はスペード王国攻略編へ入り、原作で描かれていた激しい局面がアニメとして展開されます。
2026年8月には1st Season振り返り企画も展開
2nd Season開始に向け、2026年8月からは過去シリーズを振り返る企画も行われています。
8月3日からは、1st Seasonを各編ごとに期間限定で振り返れる展開もスタートしました。
つまり現在の状況を一文で表すなら、
原作漫画は2026年5月に完結済み、テレビアニメは2026年10月から新シーズンへ進む
となります。
原作終了=コンテンツ終了ではありません。
漫画、アニメ、映画などはそれぞれ別の制作スケジュールで動くため、原作が完結してから映像展開が本格化するケースもあります。
『ブラッククローバー』はまさに今、その段階に入っています。

なぜ『ブラッククローバー』の打ち切り説は今も検索される?
ここからは筆者としての考察です。
私は『ブラッククローバー』の打ち切り説が長く残った理由について、作品を追っていた媒体によって読者の「最後に知っている時点」が違うことが大きいと考えています。
たとえばテレビアニメだけ見ていた人なら、記憶は2021年3月で止まっているかもしれません。
週刊少年ジャンプを中心に読んでいた人なら、2023年8月に本誌から姿を消したところで追わなくなった可能性があります。
単行本派なら、新刊が発売されるタイミングでしか近況を知りません。
さらにジャンプGIGAへの移籍後は週刊掲載ではなくなりました。
毎週誌面に登場する作品と比べれば、読者が「最近ブラクロを見ないな」と感じる期間は当然長くなります。
すると頭の中で、
「最近見かけない」
↓
「まだ連載している?」
↓
「ジャンプから消えた?」
↓
「打ち切りになった?」
という連想が起きます。
私はこれを、作品そのものの終了と「自分の観測範囲から消えたこと」が混同されたケースだと見ています。
SNSや検索では、作品の更新頻度が下がるほど「打ち切り」「連載終了」「作者どうした」という疑問が出やすくなります。
しかし実際に判断するなら、「最近見ない」という感覚よりも、次の3点を見るほうが確実です。
- 作品そのものの連載終了が告知されたのか
- 別媒体で続きが掲載されているのか
- 最終章が予定された形で完結したのか
この基準で『ブラッククローバー』を見ると、2023年は連載終了ではなく掲載誌移籍。
移籍後も最終章を継続し、2026年5月に第392話まで描いて完結しています。
だから私は、「ジャンプGIGA移籍=実質打ち切り」と扱うより、長期連載の完結を優先した制作体制の変更と捉えるのが最も事実に合っていると考えています。
「毎週読めること」より「最後まで読めること」を選んだ形
今回の移籍で興味深いのは、作品と掲載ペースの関係です。
週刊少年漫画というと、「毎週載っていること」が当然のように感じますよね。
しかし作者にとって最終章は、これまで積み上げた伏線、キャラクター、戦闘、物語のテーマをまとめていく重要な局面です。
執筆状況と週刊スケジュールが合わなくなっているなら、掲載間隔を広げる選択にも意味があります。
読者にとっては待つ期間が伸びました。
それでも最終的には第392話まで到達し、コミックス38巻として完結しました。
個人的には、「毎週少しずつ読めること」と「作者が最後まで物語を仕上げられること」のどちらを優先するかを考えさせられる事例だったと思います。
結果だけ見れば、『ブラッククローバー』は後者を選び、ゴールまで走り切りました。
これは今後、長期連載作品で掲載頻度の変更や媒体移籍が起きたときにも参考になる見方です。
「移籍」という単語だけで即座に打ち切り判定するのではなく、移籍理由とその後の掲載計画まで見る。
推し作品の生存確認に血眼になってきた身としては、これだけで無用な胃痛がかなり減ります。
『ブラッククローバー』は打ち切りではなく全38巻・392話で完結
『ブラッククローバー』は、人気低迷などを理由に物語の途中で強制終了したと判断できる作品ではありません。
2015年2月16日に週刊少年ジャンプで連載を開始し、2023年8月にジャンプGIGAへの移籍を発表しました。
移籍時には、長期連載のなかで週刊漫画の制作スケジュールと田畠裕基先生の執筆状況が合わなくなってきたこと、掲載ペースを変えることでより万全な状態でクライマックスを描きたいという趣旨が説明されています。
その言葉どおり、2023年12月からジャンプGIGAで連載を再開。
2026年5月1日に第390話から第392話までが一挙掲載され、全392話で約11年間の物語に幕を下ろしました。
コミックスは全38巻で、最終38巻は2026年8月4日に発売済みです。
全世界シリーズ累計発行部数も2450万部を突破しています。
さらに2026年6月15日には、テレビアニメ2nd Seasonが同年10月から放送されることが発表されました。
したがって2026年8月現在の状況は、原作漫画は完結済み、アニメは新シーズン開始直前です。
「週刊少年ジャンプから消えたから打ち切られた」のではありません。
掲載環境を変え、時間をかけながらクライマックスを描き切った。
これが『ブラッククローバー』の連載移籍から完結までを追ったときに見えてくる答えです。
魔力ゼロから魔法帝を目指したアスタの物語が、掲載誌まで変えながら最後まで走り切ったというのは、個人的には妙にブラクロらしい連載史だったと感じます。
読者側もかなり待ちましたが、諦めずに追い続けたファンまで含めて「限界を超えた」作品だったのかもしれませんね。
「途中まで読んでいたので最終回まで追いたい」「完結した今だから1巻から読み直したい」という人は、まず現在の配信状況を確認してみると分かりやすいです。
コミックシーモアでは『ブラッククローバー』を含む漫画の配信状況や無料立読みの対象を確認できます。
価格、無料範囲、キャンペーンなどは変更される可能性があるため、利用する場合は最新条件をチェックしてください。
👉 コミックシーモアで『ブラッククローバー』の配信状況を確認する
よくある質問
『ブラッククローバー』は本当に打ち切りになったのですか?
いいえ。2023年に週刊少年ジャンプからジャンプGIGAへ掲載誌を移したあとも連載は続き、2026年5月1日に第392話で正式に完結しました。
移籍時には、週刊連載の制作スケジュールと田畠裕基先生の執筆状況が合わなくなってきたため、より万全な状態でクライマックスを描くことを目的に掲載環境を変更したという趣旨が説明されています。
『ブラッククローバー』は何巻・何話で完結していますか?
全38巻・全392話で完結しています。
最終38巻は2026年8月4日に紙版・デジタル版とも発売され、紙版は264ページです。
『ブラッククローバー』のアニメ2nd Seasonはいつから放送されますか?
2026年10月から放送開始予定です。
10月放送決定は2026年6月15日に発表され、その後メインビジュアルや本PVなども公開されています。漫画本編は完結していますが、映像展開は2026年8月現在も続いています。
――日暮ツムギ(週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター)

コメント