結論から言っちゃいますと、「忘却バッテリー」は打ち切り完結していません。それどころか2025年12月、TVアニメ第2期の制作決定というビッグニュースまで飛び込んできたんです。
平日は表計算ソフトとにらめっこしているただの会社員の私ですが、休日になると血眼で推し作品の生存確認をしてしまう性分でして。今回も「忘却バッテリー 打ち切り」というワードが検索窓に打ち込まれているのを見て、いてもたってもいられずリサーチしてきました。
この記事では、なぜ「打ち切り完結」というネガティブな噂が広まってしまったのか、その理由を一つずつ解剖していきます。あわせて「つまらない」という声の正体、そして今なお読者を離さない作品の魅力、さらに最新のアニメ2期情報まで、まるっとお届けしますね。
「忘却バッテリー」が打ち切り完結と噂される理由とは?
まず大前提として、「忘却バッテリー」は「少年ジャンプ+」にて2018年4月の連載開始からずっと走り続けている現役バリバリの連載作品です。打ち切り完結の事実は一切ありません。
にもかかわらず、なぜか検索候補に「打ち切り」の文字がチラつく。この“もやもや”には、いくつかの要因が重なっているようなんです。
ここでは、噂が生まれてしまった4つの背景について、順番に見ていきましょう。
理由①:アニメ化に伴う休載増加への誤解
アニメ制作が本格化した時期、原作の休載が目立つようになりました。
制作サイドの負担が増えた影響で、連載スケジュールにしわ寄せが来てしまったわけですね。読者からすれば「あれ、更新止まってない?」と不安になるのも無理はありません。
ただしこれはあくまで制作進行上の都合であり、連載終了のサインでは決してなかったというのが実情です。むしろアニメ化準備で忙しいからこその休載、と捉えるのが正しい見方でしょう。
理由②:検索結果が生んだ“見出し詐欺”的な誤解
「忘却バッテリー 打ち切り完結」で検索すると、タイトルに刺激的なワードを含む記事がずらりと並びます。
見出しだけを流し読みしてしまうと、「え、本当に終わったの…?」と早合点してしまう読者が一定数いるのも当然の流れですよね。
私自身、会社の資料作りでも「タイトルだけ読んで中身を確認しない上司」に何度も肝を冷やした経験がありますが、ネット検索でも似たようなことが起きているというわけです。事実確認より先に不安が広がってしまう、これもまた現代らしい現象といえます。
理由③:ジャンプ作品=短命というイメージの重み
「週刊少年ジャンプ」の看板の下では、人気が振るわない作品は容赦なく打ち切られる——このイメージは根強いものがあります。
特にスポーツ漫画、なかでも野球漫画は過去にも短期終了の例が少なからずあったため、「野球漫画=すぐ終わる」という先入観を持つ読者は少なくありません。
ただし「忘却バッテリー」が連載されているのは紙のジャンプ本誌ではなく、ウェブ発の「少年ジャンプ+」です。掲載媒体が異なれば打ち切り基準も評価軸も変わってきます。この点を混同したまま不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
理由④:作者・みかわ絵子先生の前作の影響
作者のみかわ絵子先生は、前作「ブタイゼミ」が打ち切り完結という形で幕を閉じています。
この経緯を知るファンの間で「今回もまた同じ道をたどるのでは……」という不安が生まれ、噂に説得力を持たせてしまった側面は否定できません。
とはいえ、前作の結果がそのまま次回作の運命を決めるわけではありません。むしろ「忘却バッテリー」は前作とは比較にならないほどの支持を集めており、その差は次の章で数字とともに見ていきます。
忘却バッテリーが打ち切り完結の可能性が低い理由
事実だけを積み重ねていくと、「忘却バッテリー」が打ち切りとは正反対の道を歩んでいることが見えてきます。
ここでは、その裏付けとなる具体的な実績を整理してみましょう。
アニメ第1期が大好評、そして第2期の制作も決定
2024年4月からTVアニメ第1期が放送され、制作はMAPPAが担当しました。放送は好評のうちに完結し、原作の発行部数にも大きく貢献しています。
そして何より特筆すべきは、2025年12月に発表されたTVアニメ第2期の制作決定です。放送は2027年を予定しており、これはもう打ち切り説を吹き飛ばすには十分すぎるニュースといえるでしょう。
キャストには清峰葉流火役に増田俊樹さん、要圭役に宮野真守さんという続投に加え、藤堂葵役の阿座上洋平さん、千早瞬平役の島﨑信長さん、山田太郎役の梶裕貴さんといった豪華声優陣が名を連ねています。打ち切りになる作品に、これだけのメンバーが再集結することはまずあり得ません。
「忘却イベントプロジェクト」で盛り上がりは加速中
第2期の放送に向けて「忘却イベントプロジェクト」も始動しています。
2026年4月には「TVアニメ放送2周年記念二遊間特番」が配信され、同年夏には「TVアニメ第1期振り返り上映会リレー」として、舞台挨拶付きの上映会が劇場で複数回実施される予定です。さらに秋には「TVアニメ第2期キックオフイベント」という大型企画も控えています。
こうした継続的な展開そのものが、作品への投資が今も進んでいる何よりの証拠ですよね。打ち切りが決まった作品にここまでのプロモーション予算がつくことは、まずないと言い切れます。
ジャンプ+で累計4億回超えの閲覧数
「少年ジャンプ+」内での累計閲覧数は、かつての2億回超えからさらに伸びて4億回を突破しています。
この数字は、アプリ内でも屈指の人気作品であることを示す何よりの指標です。単行本の発行部数も電子版を含めて300万部を超えており、紙・電子どちらの読者からも支持を集めていることがわかります。
最新の単行本第24巻は2026年7月中旬発売予定で、現在も本編は連載継続中。直近では第189話まで進んでおり、3点差を追う9回裏という緊迫した試合展開が読者を引き込んでいます。物語が着実に前進しているという事実こそ、打ち切り説への何よりの反論になっているのではないでしょうか。
| 指標 | かつての状況 | 現在の状況 |
|---|---|---|
| ジャンプ+累計閲覧数 | 約2億回 | 4億回超え |
| 単行本発行部数 | ー | 300万部超(電子含む) |
| アニメ展開 | 第1期放送(2024年) | 第2期制作決定(2027年放送) |
| 連載状況 | 継続中 | 第189話まで継続中 |
「忘却バッテリー」はつまらないから打ち切り完結?
打ち切り説と並んでよく見かけるのが「つまらない」という声です。ただこれは、作品の欠点というよりも“合う・合わない”の相性問題である場合がほとんどなんですよね。
ここでは、そう感じられてしまう代表的な理由を4つ挙げてみます。
理由①:ギャグの癖が強すぎる
主人公・要圭が放つ「パイ毛~!」をはじめとする独特なギャグは、初見だと「え、今の笑うところ?」と戸惑う人も少なくありません。
この“寒さ”すれすれの空気を醸し出すノリが、逆に本作最大の個性でもあるのですが、合わない人にとってはテンポを崩す要因に感じられることもあるようです。
理由②:王道スポーツ漫画のイメージとのズレ
試合の勝敗や熱血成長を軸にした王道スポーツ漫画を期待して読み始めると、記憶喪失というコメディ寄りの設定に肩透かしを食らう人もいます。
「忘却バッテリー」はキャラクター同士の掛け合いに重心が置かれているぶん、ストレートな熱血展開を求める読者には物足りなく映ることもあるでしょう。
理由③:シリアスとギャグの落差が激しい
緊張感のある試合シーンの直後に、唐突にギャグへ切り替わる構成は、この作品ならではの持ち味です。
一方で、この緩急の激しさに置いていかれてしまい、「集中しづらい」と感じる読者がいるのも事実です。
理由④:野球描写のリアリティは控えめ
戦術や技術面のリアリティよりも、エンターテインメント性を重視した作りになっています。
野球経験者や硬派なスポーツ漫画を求める読者にとっては、やや軽く感じられる部分もあるかもしれません。
「忘却バッテリー」が面白い!支持される4つの魅力
ここまでネガティブな声の正体を解説してきましたが、それを補って余りある魅力があるからこそ、閲覧数4億回・アニメ2期決定という実績につながっているわけです。
① 野球初心者でも置いてきぼりにされない構成
主人公が記憶喪失で野球のルールを一から思い出していく設定のおかげで、ルール解説が自然に物語へ溶け込んでいます。
野球未経験の私のような読者でもすんなり入り込めるのは、この構成の妙があってこそですよね。
② 高校野球のリアルな裏側も丁寧に描写
試合シーンだけでなく、寮生活の苦労や選手を支える家族の葛藤といった、普段は見えない部分まで丁寧に描かれています。
こうしたディテールの積み重ねが、物語に厚みと説得力を与えているんです。
③ 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い
記憶喪失でどこか抜けた捕手・要圭と、冷静沈着な剛腕投手・清峰葉流火のコンビは、まさに本作の核。
ライバル校のキャラクターたちにもそれぞれ背負っているものがあり、試合の勝敗だけでなく人間関係の成長も見どころになっています。
④ ギャグとシリアスの絶妙なバランス
緊張感ある試合の合間に挟まれるギャグは、読者の心を一度ほぐしてくれる清涼剤のような役割を果たしています。
この緩急のリズムこそが、単なるスポーツ漫画の枠を超えたエンターテインメント性を生み出しているのだと感じます。
よくある質問
忘却バッテリーは何巻まで発売していますか?
2026年7月中旬に第24巻の発売が予定されています。電子版を含めた累計発行部数は300万部を超えています。
忘却バッテリーのアニメ2期はいつ放送されますか?
2027年の放送が決定しています。2025年12月に制作決定が発表され、清峰葉流火役の増田俊樹さん、要圭役の宮野真守さんら主要キャストの続投も明らかになっています。
忘却バッテリーは原作でどこまで話が進んでいますか?
2026年時点で本編は第189話まで連載が続いており、3点差を追う9回裏という緊迫した試合展開が描かれています。連載は現在も継続中です。
私の考察:打ち切り説はもう“過去の話”になった
ここからは筆者としての率直な所感です。
正直なところ、「忘却バッテリー 打ち切り」という検索キーワード自体が、そろそろ賞味期限切れになりつつあると感じています。アニメ第2期の制作決定というのは、出版社・制作委員会がこの作品に対して中長期的な投資判断を下した何よりの証拠だからです。
個人的には、休載が増えるとすぐ「打ち切りでは」と不安になってしまう読者心理そのものが、実は作品への愛情の裏返しなんじゃないかと思っています。私自身、過去に推し作品の連載が不自然に止まって夜も眠れなかった経験があるので、その気持ちは痛いほどわかります。
ただ今回に関しては、ジャンプ+累計閲覧数4億回超え、単行本300万部超え、そして2027年放送予定のアニメ2期という三拍子が揃っている以上、打ち切りを心配するフェーズはもう卒業してもいいのではないでしょうか。むしろ「忘却フェスタ」のような大型イベントが続々と組まれている今こそ、物語の続きを安心して楽しむタイミングだと筆者としては考えます。
もちろん、ギャグの癖やテンポの緩急が合わないという読者がいるのも自然なことです。ただそれは「つまらない」というより「この作品ならではの個性」であり、万人受けを狙わないからこそ、ここまで熱量の高いファン層を築けたとも言えるでしょう。
まとめ
「忘却バッテリー」は打ち切り完結しておらず、むしろジャンプ+累計閲覧数4億回超え、単行本300万部超え、そして2027年放送予定のアニメ第2期制作決定という、右肩上がりの実績を積み上げている作品です。
「打ち切り」「つまらない」という声の背景には、休載や検索結果による誤解、ジャンプ作品特有のイメージ、独特なギャグセンスとの相性といった要因が重なっていました。
一方で、野球初心者にも優しい構成、リアルな高校野球描写、個性豊かなキャラクター、ギャグとシリアスの絶妙なバランスといった魅力が、多くの読者を惹きつけ続けています。
2026年は「忘却イベントプロジェクト」による特番や上映会リレー、キックオフイベントが控えており、2027年のアニメ第2期放送に向けてますます目が離せません。原作は第189話まで進行中、単行本第24巻の発売も控えているので、この機会にぜひ最新話まで追いかけてみてはいかがでしょうか。

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