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『極楽街』は打ち切りではありません。2026年8月現在も連載中で、9月4日発売予定号ではセンターカラーも予定されています。
「休載が続いたから終わるのでは?」「検索候補の“打ち切り”を見て心臓が一瞬だけ有給を取った」という人もいるでしょう。
そこで今回は、過去に確認できる休載例と復帰後の動き、単行本の刊行、表紙・カラー掲載、発行部数まで時系列で整理し、『極楽街』の現在地を検証します。
『極楽街』は打ち切り?2026年8月現在も連載は継続中
結論から言えば、2026年8月30日時点で『極楽街』の打ち切りや連載終了が決定した事実は確認できません。
むしろ直近まで本誌掲載が続いており、2026年9月4日発売予定の10月特大号でもセンターカラーが予定されています。
現在の判定材料を整理すると、次の通りです。
- 連載終了の発表:なし
- 連載状況:継続中
- 2026年8月4日発売の9月特大号:掲載あり
- 2026年9月4日発売予定の10月特大号:センターカラー予定
- 最新コミックス:第6巻まで発売済み
- 第5巻発売時点:シリーズ累計発行部数120万部突破
- 2026年2月発売号:表紙・センターカラーを担当
つまり、「昔休載した」「一部の号で掲載位置が後ろだった」という材料だけで、現在の『極楽街』を打ち切り作品と判断するのは無理があります。
佐乃夕斗さんによる『極楽街』は、読み切り作品を経て2022年から月刊漫画誌で連載がスタートしました。
舞台は、華やかな賑わいの裏側に危険が潜む下町・極楽街。
問題解決屋を営むタオとアルマがさまざまな依頼に応じながら、人間などの死体から生まれる異形「禍(マガ)」と対峙していくアクション作品です。
連載開始から4年以上が経過した2026年夏にも作品は掲載されており、次号のカラー企画まで告知されています。
会社員に例えるなら、「あの人そろそろ退職するらしい」という噂が給湯室を駆け巡っているのに、本人は翌月の重要案件へ普通にアサインされている状態ですね。
もちろん、センターカラーがあるから何年間も連載継続が保証されるわけではありません。
ただし、少なくとも「すでに打ち切られた」「終了が決まっている」という状況ではないと判断できます。
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なぜ『極楽街』に打ち切り説が出た?休載歴を時系列で確認
『極楽街』に打ち切り説が出る背景の一つとして考えられるのが、月刊連載の途中で複数回の休載があったことです。
ただし、ここで注意したいのが「休載した」という情報だけを見ること。
打ち切りを判断するなら、休載した号だけでなく、その後に復帰したのか、掲載が途切れたのかまで追う必要があります。
今回確認できる主な休載例を整理すると、次のようになります。
時期・号 状況 その後の動き
2023年8月号 休載 その後連載へ復帰
2024年2月号 休載 休載期間を経て4月号で復帰
2024年夏 休載 2024年10月号でセンターカラー掲載
2025年2月号 休載 翌3月号で表紙・付録付きで再開
ここで挙げているのは、確認できた代表的な休載例です。
「連載開始以来の休載を一件残らず網羅した一覧」という意味ではないため、その点は分けて考えてください。
2023年夏は休載後に通常連載へ戻っている
2023年6月2日発売の7月号では、その次の号で休載することが事前に案内されていました。
実際に2023年7月4日発売の8月号では『極楽街』が休載しています。
ただ、そのまま誌面から消えたわけではありません。
その後は連載に復帰し、2023年11月4日発売の12月号、12月4日発売の2024年1月号でも掲載が続きました。
「休載した」という一点だけなら不安材料に見えますが、その後に通常通り戻っていることまで確認すると意味合いが変わります。
2024年初頭は連続して休んだが、その後に表紙を担当
2023年12月4日発売の2024年1月号掲載時には、次号の休載が事前に案内されました。
2024年1月4日発売の2月号で休載し、続く2月2日発売の3月号でも掲載がありませんでしたが、3月4日発売の4月号には復帰。
さらに4月4日発売の5月号、5月2日発売の6月号と掲載され、2024年6月4日発売の7月号では表紙を担当しています。
ここは打ち切り説を見るうえで重要です。
もし休載期間だけ切り取れば「2号続けて載っていない。これは危ないのでは?」と感じますよね。
月刊連載の2号分は、読者の体感ではかなり長いです。
ところが、その数カ月後には表紙を担当しています。
情報を途中で止めるとサスペンス、最後まで追うと普通に職場復帰。
漫画の休載情報は、そんな“切り取る場所で印象が変わる現象”が起きやすいんですよね。
2024年夏の休載後はセンターカラーで復帰
2024年夏にも休載がありました。
このときは単行本向けの作業についても触れられ、その後の最新話と単行本を待ってほしい旨が案内されています。
そして2024年9月4日発売の10月号では連載へ復帰し、センターカラーで掲載されました。
休載→復帰→センターカラーまで確認できるため、この休載だけをもって「打ち切りの前兆だった」と見る根拠は弱いでしょう。
2025年2月号も休載したが翌号で表紙付き復帰
2025年1月4日発売の2月号でも『極楽街』は休載しています。
ただし、このときは次の2025年2月4日発売号から再開することが案内されており、復帰号では表紙や付録も担当しました。
休載にもいろいろあります。
復帰時期が決まっていない長期休載と、翌号以降の再開予定まで示されている一時的な休載を、全部同じ「危険信号」として扱うのは乱暴です。
『極楽街』の場合、確認できる代表的な休載はその後の復帰までセットになっています。

掲載順が後ろでも打ち切り候補とは限らない?表紙・カラーまで見る
「休載だけじゃなく、掲載位置が後ろだったこともあるよね?」
ここも『極楽街』の打ち切り説を調べる人が気になりやすいポイントです。
確かに、2024年の一部の号では掲載ラインナップ上、『極楽街』が後方に位置していたケースがありました。
週刊漫画を長く読んでいる人ほど、掲載位置が後ろだと反射的に「まずいのでは?」と思ってしまいますよね。
私も推し作品がなかなか出てこないと、ページをめくりながら脳内で勝手に人事面談を始めちゃいます。
ただし、1号だけの掲載位置から連載終了を断定することはできません。
『極楽街』では、その後に次のような扱いが確認できます。
- 2024年6月発売号:表紙
- 2024年9月発売号:センターカラー
- 2025年2月発売号:表紙
- 2026年2月発売号:表紙・センターカラー
- 2026年9月4日発売予定号:センターカラー予定
特に注目したいのは、2026年に入ってからも表紙やカラー企画が組まれていることです。
ただし、ここでも「カラー=絶対に人気が安泰」とまでは言えません。
漫画誌の表紙やカラーには、作品人気だけでなく単行本発売、周年、物語上のタイミング、誌面全体の構成など、さまざまな事情が絡む可能性があります。
したがって、カラー掲載だけから編集部内部の評価を断定するのも避けるべきです。
見るべきなのは一つの指標ではなく、掲載継続、新刊刊行、復帰予定、表紙・カラーといった複数の材料が同じ方向を向いているかでしょう。
『極楽街』では、2026年8月時点で「本誌から姿を消した」という状態にはなっていません。
むしろ直近まで掲載があり、次号の掲載企画まで決まっています。
これが現在の打ち切り判断では最も重い材料です。
『極楽街』の単行本は何巻まで?第6巻まで発売中
2026年8月現在、『極楽街』のコミックスは第6巻まで発売されています。
発売日は次の通りです。
- 第1巻:2022年11月4日
- 第2巻:2023年4月4日
- 第3巻:2023年12月4日
- 第4巻:2024年9月4日
- 第5巻:2025年5月2日
- 第6巻:2026年2月4日
第3巻以降を見ると、おおむね8〜9カ月前後の間隔になっています。
週刊連載の感覚に慣れていると、「新刊まだ?」「もしかして止まってる?」と不安になりやすいペースですよね。
ただ、『極楽街』は月刊連載です。
休載が一度入れば単行本1冊分の原稿がそろう時期も後ろへずれるため、新刊間隔が長いことだけで刊行停止とは判断できません。
実際、第3巻から第4巻、第4巻から第5巻、第5巻から第6巻と時間は空きながらも巻数は積み上がっています。
最新の第6巻は2026年2月4日発売。
物語では、“幽霊屋敷”での戦いを経たネイの過去や、圧死の禍・静彁への復讐心、黄泉の周囲で動く“家族”、そして“蛇穴”へ迫る新たな危機などが描かれています。
つまり単行本側でも、作品そのものが止まっている状態ではありません。
2025年以前の記事だけを読んで「5巻から出ていないのかな?」と思った人は、情報の日付を確認したほうがいいでしょう。
打ち切り記事は更新されないまま検索結果に残ることもあるため、何巻まで発売されたかは現在の日付とセットで確認することが大切です。
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『極楽街』の人気は?120万部とランキング実績をどう見る?
打ち切りについて調べていると、次に気になるのが人気面です。
『極楽街』は第5巻が発売された2025年5月時点で、シリーズ累計発行部数120万部を突破しています。
さらに、これまで複数の漫画ランキングでも上位に入りました。
2023年には「次にくるマンガ大賞」のコミックス部門で9位となり、17,316ポイントを獲得。
2024年には全国の書店員が選ぶコミックランキングで5位、2025年にはアニメ化を期待する作品の投票企画で7位に入りました。
もちろん、これらの数字がそのまま「連載は絶対終了しない」という保証になるわけではありません。
漫画の終了理由は売上だけで決まるものではなく、ストーリー上の完結、作者側の事情、掲載誌の編成など、外部から判断できない要素もあります。
大切なのは、人気ランキングを“未来を占う水晶玉”にしないことです。
ただ一方で、
- 新刊が長期間出ていない
- 本誌掲載が途絶えている
- 復帰時期が分からない
- 終了告知が出ている
といった状況とも異なります。
120万部突破という実績があり、単行本は第6巻まで刊行され、本誌掲載も2026年夏まで続いている。
この複数の事実を合わせて見ると、現時点で「打ち切り済み」と評価する材料は見当たりません。
『極楽街』打ち切り説を判定する5項目とは?筆者の見方
ここからは私見です。
私は漫画の打ち切り説を確認するとき、「休載した回数」だけではなく、次の5項目を優先して見ています。
1. 連載終了の告知が出ているか
2. 直近の本誌掲載があるか
3. 休載後の復帰予定・復帰実績があるか
4. 単行本の刊行が続いているか
5. 直近で表紙・巻頭・センターカラーなどの企画があるか
『極楽街』へ当てはめてみましょう。
まず、2026年8月30日時点で連載終了決定という状況ではありません。
直近の2026年8月発売号にも掲載されています。
過去に複数の休載はあるものの、確認できる代表例ではその後に復帰。
コミックスも2026年2月に第6巻が発売されています。
さらに2026年2月には表紙・センターカラー、9月4日発売予定号にもセンターカラーが予定されています。
この5項目で見る限り、現在の『極楽街』を「打ち切り作品」と判定するのは難しいというのが私の結論です。

ここで特に重要なのが、休載回数ではなく復帰後を見ることです。
『極楽街』は過去に休載しています。
これは事実です。
しかし、その後に復帰し、新刊が発売され、表紙やセンターカラーを担当している時期もあります。
この後半部分を切り落として「休載歴あり=打ち切り危機」と結論づけると、実際の時系列をかなり単純化してしまいます。
もう一つ、私が打ち切り説が生まれやすい一因だと考えているのが、月刊連載特有の“待ち時間の長さ”です。
週刊連載なら1回の休載は1週間ですが、月刊作品が1号休むと、読者は次の掲載まで約2カ月待つことがあります。
コミックス派なら、さらに長く感じます。
第3巻以降の『極楽街』は新刊間隔が8〜9カ月前後あるため、普段は単行本だけを追っている人ほど「最近新刊を見ないけど大丈夫?」となりやすいでしょう。
つまり、実際の連載状況と読者が感じる“止まっている時間”にはズレが生まれやすいわけです。
会社員でいえば、月1回しか会わない取引先の担当者が一度会議を欠席しただけで、「あの人異動した?」と勝手にざわつくようなもの。
翌月には普通の顔で資料をめくっていることもあります。
検索候補に「極楽街 打ち切り」と出ることについても、私は検索数そのものを打ち切りの証拠とは考えていません。
打ち切られたから検索される場合だけでなく、「打ち切られたのか確認したい」という不安から同じ言葉が検索される可能性があるためです。
検索候補は連載終了のお知らせではありません。
ここを混同すると、検索画面では作品が緊急入院しているのに、本誌を開いたら普通に出勤していた、みたいな珍現象が起こります。
そしてセンターカラーも同じです。
2026年9月4日発売予定号でセンターカラーが用意されていることは、直近で作品を誌面上の企画として扱っていることを示す材料にはなります。
しかし、カラーには販促や誌面構成など複数の理由が考えられるため、「センターカラーだから未来永劫安泰」とまで踏み込むのは禁物です。
私が一番フラットだと思う言い方はこれです。
「現在は打ち切りではない。ただし、将来の連載継続まで保証する情報ではない」
この2つを分ければ、過剰に安心させることも、逆に不安をあおることもありません。
まとめ:『極楽街』は打ち切りではなく2026年も連載継続中
『極楽街』は、2026年8月30日時点で打ち切りになった作品ではありません。
2026年8月4日発売の9月特大号にも掲載されており、9月4日発売予定の10月特大号ではセンターカラーが予定されています。
過去には2023年、2024年、2025年に複数の休載例が確認できます。
しかし、それぞれを「休載した」という地点で止めずに追うと、連載へ復帰し、表紙やセンターカラーを担当したケースがあります。
単行本も2026年2月4日に第6巻が発売済み。
第5巻発売時点ではシリーズ累計発行部数120万部を突破しています。
今回のポイントを一本の流れにすると、
休載歴あり→復帰実績あり→新刊刊行継続→表紙・カラー掲載あり→2026年夏も本誌掲載継続
となります。
私は打ち切り説を見るとき、休載した回数よりも「休んだあと何が起きたか」を重視しています。
『極楽街』については、2026年8月現在、終了を前提に身構えるだけの材料はありません。
推し漫画が1号休むたび、私の脳内でも臨時取締役会が開かれますが、少なくとも今回は解散決議を出す段階ではなさそうです。
今はタオとアルマたちの物語が、この先どんな展開を迎えるのかを追っていきたいですね。
よくある質問
『極楽街』は打ち切りになったのですか?
いいえ。
2026年8月30日時点でも連載は続いており、9月4日発売予定号ではセンターカラーも予定されています。
『極楽街』は休載が多いのですか?
2023年から2025年にかけて複数の休載例があります。
ただし、この記事で挙げた休載はいずれもその後の復帰が確認できるため、休載歴だけで打ち切りとは判断できません。
『極楽街』の最新刊は何巻ですか?
2026年8月現在、最新刊は第6巻です。
2026年2月4日に発売されており、第1巻から第6巻まで刊行が続いています。
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日暮ツムギ
週末アニメウォッチャー兼・現役会社員ライター

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